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伝統楽器を、学ぼう。

せっかくルワンダに来たのだから、ルワンダの伝統的な楽器に挑戦してみたい

そんな心の内を、こちらの記事でさらけ出した。

そして、そんな思いを先日職場の同僚に打ち明けてみた。

何かルワンダの伝統的な楽器に挑戦してみたいんだけど、どんなのがあるの?どこで手に入るの?どうやって弾くの?

すると、彼女は子どもたちを放置し、黒板に絵を描きながら丁寧に教えてくれた。


ルワンダには、それはそれは多くの伝統楽器があるそうな。

そのラインナップの一部がこちら。

もともとあった算数の板書を消してまで描いてくれた


分からん。

いや、すごい丁寧に教えてくれているのは分かる。
その心意気はすごい伝わる。

ただ、どんな楽器なのかはごめん、ちょっと分からん。

…いや、そんな簡単に諦めてはダメだ。
相手を理解しようとする気持ちが大切。
一つ一つ丁寧に、冷静に見ていこう。

分かりそうな物から。


gitari

まず、コレは名前からしてギター的な弦楽器のことだと思う。きっと、長方形の木の板か何かに弦を3本くらい張っているっぽい気配がする。


ingoma

コレは一見バケツっぽいけど、冷静に分析したところ、きっと太鼓。なんか名前も聞いたことあるし、たまにセレモニーとかで使ってるの見たことがあるもん。


umuduri

コレは…?これはちょっと難しい。でも、この形状からすると、弓的な弦楽器じゃないかと推察する。


うん、なかなか面白いじゃないか、伝統楽器。
それぞれどんな風に音を奏でる物なのか、実際に触れてみたい。


そう考えていると、同僚はさらに思い出したように「他にもあるで!」と言って、張り切って再び絵を描き始めた。

ルワンダの伝統楽器の紹介【第2弾】


分からん。

さっきより確実に難易度上がっとるでコレ。


amayugi

理科の授業で習う双子葉類の茎の断面図。単子葉類の維管束はバラバラに散らばってるけど、双子葉類の維管束は輪っか状に並んでるってやつ。


umugara

ゾウリムシ。鞭毛長めのゾウリムシ。

umwirongi

分からん


ということで、後半はムズ過ぎて断念。
「茎の断面図」は、タンバリン的な物に見えなくもないけど。
あとの2つに至っては、マジで分からん。

まぁでも、それぞれの楽器の名前も書いてくれたから、ネットで検索すればきっとすぐに画像とか出てくると思う。しかし、今はあえて同僚から与えられたこの情報のみを頭に入れておこうと思う。

そして、いつか「本物」に出くわした時、「あ、コレかーーーーーー!!!!」ってなることを、今から楽しみにしておく。

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