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2022.7.27:不安という生き物

今日の不特定少数日記の投稿は早い。
朝7時に起きて洗濯物を回して、お粥を食べて花辺に自転車で出勤。10時から打ち合わせがあるので、ミントをつんでミント水を作って、諸々の企画書とサムネイルを進めておく。10時からTさんとsynmagazineの営業の話をする。諸々企画や案出しをしてる中で、最近気になるテーマの話「不安という気持ち」について話をする。不安はいろんな現れ方がある。想像しすぎて不安になる共感性からの不安もあれば、全く先が見えない、道がわからない新しいものに出会うことで想像ができないことで生まれる不安もある。なんて不思議な生き物だろう。話をしていくうちにTさんの不安も聞けて、安心をした。誰にも不安があるのだ。不安のない人なんておるのだろうか。不安を共有してもらうと安心するのも不思議である。不安だよねって思うことで不安がなくなるのは、不安を抱えてる時の孤独感があるからか。不安にはいろんな人柄があるようだ。人柄ではない、不安柄。不安が不安を呼んで、そこからまた不安を呼び起こす。不安と不安は、手を繋いでいで、るんるんしている。なんて可愛い存在なのか。いくつになっても絶対にある、自分では理解できない弱い?部分。愛おしい存在なのかもしれない。自分が最近不安と上手く付き合えるようになったのは企画を山ほど出すことだったという話をすると、瞑想に近いのかもという話になった。自分が今いるところのちょっと横にスライドする感覚。べつのところにいくまで大げさではなく、スライド感覚。Tさんはそれがサウナだと言っていた。なるほど今ここにあるどこかに行きたい感覚がいろんな経済を回してるんだろうなぁ。なんだろう、不安という感覚は。もっと研究していきたい。そのあと南山でランチを食べた。オンラインでは知り得なかったその人が見えてきて面白い。思ってた以上に読んでいた本、作家が被っていて久しぶりに嬉しい感覚。深沢七郎もう一回読み直したくなる。帰って本棚を探ろう。昨日の夜は、多聞さんの美しいってなんだろうを読み終えた。何度も堪えきれず涙して、読み終えた。不安と感動。美しさ。

五条で打ち合わせ。大雨が降ったので駅まで傘を持ってきてもらう。「待ってるだろうなと思って」と言われて、本当に待ってたことがバレたと少し照れくさかった。すみません。どんどん形が変わっていく20周年記念誌。楽しみだなぁ。20年なんてすごいなぁ。大尊敬と感謝を込めて、丁寧に作りたいと思っている。20年を迎えた会社が、2年目の会社に一緒に作ろうと声をかけてくれたこと。これからの私に何かの意味が絶対あるんだろう。8月8日にMOTHERのオリジナルティシャツの予約販売がスタートするのでゲットするぞ。

1時間電車に揺られて大阪へ向かう。久しぶりに六景の上村さんとフィールシーンのみずほさんと食事をする。この日記を書き終えたら、岩波少年文庫のあゆみを読む。アプリ削除生活3日目。今日はまだ一度も見てない。プラウザで見る時間がなかった。人と比べる焦りみたいなものは無くなってきた。いい調子。眠い。

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