室井富岳

物書きを目指して小説を書いています。現在の仕事はデザイン関連。 備忘録がわりに、見たり…

室井富岳

物書きを目指して小説を書いています。現在の仕事はデザイン関連。 備忘録がわりに、見たり聞いたり考えたことを記録しています。

最近の記事

今年の総没文字数が20万文字を超えていた笑えない話とそれを克服するまでの道のりの話。

記事を書かないまま1ヶ月と少しが過ぎてしまった。当初は毎日何か綴ろうと思っていたのに、いざ始めてみるとなかなか長続きしないのがネックである。反省。 そんなこんなで、今年も残すところ2ヶ月ない。もう年の瀬が近いのだ。年中行事とは縁遠い生活をしているので、あまり月日の巡りは気にならないのだがそれでも一年の区切りとなるとさすがに感慨深くなってしまう。 丁度文章を仕事にできるように頑張ろうとし始めたころからExcelで作業進捗をつけている。ただ単に、時間と文字数を記録しているだけ

    • 青色サヴァンは戯言遣いの夢を見るか?◆クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い/西尾維新

      (※この記事には微妙にネタバレが含まれているかもしれませんので、ご注意ください) 自分と西尾維新との出会いは学生時代に遡る。当時、普段本を読まない後輩が突然、「本を買ったのですが、よくわからなかったので」という理由で戯言シリーズ全巻(講談社ノベルス版)を貰ってくれと云ってきた。別段仲のいい後輩ではなかったのだけれど、「(室井先輩が)いらないのなら私もいらないので来週のゴミに出す」という言葉を聞き、譲り受けることになった。 それから十数年くらい経った。自分は読まなくなった本

      • 「読んでもらう価値のある文章が果たして自分に書けるのか問題」を乗り越える。

        絵やデザイン、そういった方面での活動の場は持っていたのだけれど、こと文章となるとそれだけを載せる場というのは持ったことがない。本業がデザイン関係なだけに、絵を見せることには抵抗がないけれど文章だけだと少し不安というか、「読んでもらうだけの価値がある文章が果たして自分に書けるのか問題」にぶち当たって筆が乗らなくなってしまうのだ。 しかし、何が切っ掛けなのかは自分では分からないのだけれど、そんな自分が「文章を仕事にしよう」と思い始めたのである。本当に何が切っ掛けなのかはよくわか

      今年の総没文字数が20万文字を超えていた笑えない話とそれを克服するまでの道のりの話。

      • 青色サヴァンは戯言遣いの夢を見るか?◆クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い/西尾維新

      • 「読んでもらう価値のある文章が果たして自分に書けるのか問題」を乗り越える。