不動産投資市況の氷河期入り

一気に冷めた不動産融資

さて、スルガ事件などによりこの半年で一気に氷河期に向かいつつある不動産業界。すでにスルガ業者と言われる3為業者はボコボコ夜逃げと倒産しています。融資が一気に冷えてしまったので。
今まではフルローンが当たり前だった融資も頭金1割~3割が普通に(いや、これが普通なんですよ)なってきたわけで今後はサラリーマン投資家と言われる層も少なくなるんではないでしょうか。
そして、不動産投資セミナーも閑古鳥状態で開催しても誰も来ないっていうのが日常茶飯事になっているようです。まぁ、シェアハウスだけではなく、レオパレスの不正建築や大東建託の悪行も暴露されつつありますので仕方ないんではないでしょうかね。。。

では、不動産投資はもうオワコンなの?

ここ数年の市況が異常なだけであって別に不動産投資がオワコンとは全く考えておらず、いつもの調整と考えています。大体不動産市況は5年くらいのタームで盛り上がったり盛り下がったりしています。
この数年で儲かった人はまさにリーマンショック以降の数年で買った人。BNFさんの秋葉原ビル購入がまさに典型例でしょう。そして見事に売却されましたね。
結局、不動産投資も株と同じなんですよね。低いところで買って高く売る。地元の名士などの地主以外、資産を形成することが目的でやるんですから。
どうせ10年後にはまた「バブリー!」と言ってるような気がします(白目

今から不動産投資をしてもよいのか

勿論、どんな市況でも良い物件(掘り出し物)はあるわけでアンテナを張っておくことは必要だと思いますが、今の物件価格はまだまだ高すぎです。マニアックな方だと思いますが不動産投資をこれから始めたいという方は小さな物件(戸建てでもいいし、6戸1の小さなアパートなど)から始めるのがベターでしょう。購入のイロハや思った以上に税金やコストがかかることを理解しつつ、それでもやりたいかを判断するといいかと思います。


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