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筆者の読み物
2023年9月15日 17:00
これまでの話はこちら9月3日翌日。今日はおっさんに報告に行くため、朝からいそいそと準備をしていた。そろそろ出発しようと思っていたとき、私のスマホに着信が鳴った。美江子さんだ。電話なんて珍しいな、何の用だろう。「もしもし。美江子さんどうしました?」私が問いかけると、美江子さんは一息置いて「昨晩勇気が亡くなったの。家に安置しているから、最後に会ってやってほしい」私は言