普通の公務員が一からブランドを立ち上げたら生活が変わるのか #研究報告書
新しい働き方LAB第一期研究員制度、終わっちゃいますね。寂しいなぁ。
どうもfucrowです。こんにちは。こんばんわ。
最終報告書を書かなきゃ終われないのがこの研究員制度!
ゆるゆる書いてたら結局締め切りギリギリに…。
でも書き上がったので良しとします!
ということで最後の研究報告、スタートです!
◆実験の目的と背景
昨年、コロナウイルスの流行によりステイホーム時間が増え、たくさんの方がお家で楽しめる趣味を始めたかと思います。
僕もその一人で、ミシンを始めました。
というのも、サウナに行くのが一つ趣味としてありまして、熱から頭皮を守るサウナハットというものがあり、結構自作している人も多いことを知り、自分で作ってみたくなったのです!
ミシンなんて僕の記憶ではおそらく中学生以来だったので、購入しても果たして使いこなせるかなとも思ったのですが、意外と簡単でした笑
元被服学校の先生だった母のアドバイスもあり、なんとかサウナハットが完成。
じゃあ次は布マスクでも作ってみようと思い、マスクもなんなく完成。
次はどうしようかなと考えたとき、ふと、サウナハットやマスクをお客さんに販売するために自分のブランドを立ち上げてみようかなと考え始めました。
ロゴを作って、商品を作って、販売する、、、楽しそうかも!という妄想を頭の中で繰り広げつつも重い腰があがらず早数ヶ月。
そんなとき、「新しい働き方LAB研究員募集」に出会いました。
「既に新しい働き方をしている方でも、いつかしてみたいと思っている方でもOK!「自分には、今の環境では無理」と思っている方も、だからこそここで一歩踏み出してみませんか?という文言に惹かれ、僕がやりたいと考えていた「ブランドを立ち上げる」ことも自分にとっては新しい働き方の一つかもと思い、応募したところ、合格通知をいただきました!ヤッター!
◆検証したいと思っていたこと
フルタイムで働きながら一からブランドを立ち上げたら収入、生活、心情にどういった変化が起きるのかを検証。
◆研究活動の概要
ブランドを立ち上げていく過程及び立ち上げた結果、下記について現在と比較し、どのような変化があるのか検証を行います。
①収入面の変化の検証:
現在は職場からのお給料のみが収入源ですが、自分のブランドを立ち上げることにより新たな収入源となり得るのかを検証します。
②生活面・心情面の変化の検証:
現在の生活と比較して、この活動を行った結果、どのように生活が変わっていくのかをデータ化します。(活動時間の測定)
また、生活が変わったことにより、心情にどのような変化が起きたのかも、記録したいと思います。
◆結論と根拠・気づき
<結論とその根拠>
結論:ブランドを立ち上げたことにより新たな収入源となり得る可能性を感じました。また、生活や心情にメリハリが生まれ、以前より楽しく生活出来るようになりました。
根拠:
①収入面
実験前:0円
実験後:+21,000円(サウナハット7つ販売分/11月30日時点)
②生活、心情面
実験前:
◯平日18時以降の過ごし方
18:00〜19:00 帰宅
19:00〜22:00 ご飯、TV、ネットサーフィン、お風呂、洗濯
22:00〜24:00 TV、ネットサーフィン、お絵描き、勉強
24:00 就寝
実験後:
◯平日18時以降の過ごし方
18:00〜19:00 帰宅
19:00〜21:00 ご飯、TV、ネットサーフィン、お風呂、洗濯
21:00〜26:00 商品制作、ロゴ制作、お絵描き、勉強
26:00 就寝
気づき:
収入面については、制作した商品が売れたことより、微々たる金額ながら収入があったこと。
シンプルなチューリップハットのサウナハットを制作し、ネットショップで販売したところ、購入していただくことができ、僕みたいな素人制作のハンドメイド商品でも、需要があって買ってもらえるということに、一つの収入源としての可能性を感じた。
生活、心情面については、今までは仕事から帰った後にやることといえば、家事をしたりTVを見たりと、割とゆったり過ごすことが多かった。
ただ、この活動を始めてからは、そこに商品制作やデザイン制作というタスクが発生するため、仕事から帰ったのち、家事やTVに割く時間は減り、夜中の2時くらいまでミシンをかけたりすることもしばしばあった。
ただ、制作している時間は作り方についての試行錯誤で投げ出しそうになることは多少はありながらも、すぐに別の改善策を思いつくなど、かなり夢中になって作業していたので、とても楽しい時間であった。
また、この作業以外にグラフィックデザインの勉強や、絵を描くことなど、今までほんの少しずつ行っていたことを、作業の合間に加えることで、一つの作業で自分を飽きさせずに、楽しく効率的に進めていくというライフスタイルが出来上がりつつある。
◆研究に関する考察・これから
<考え方・価値観>
頭の中にあるものを外に出したいと常に考えていたが、それを今回実行に移すことで、自分でも出来るんだ!ということが分かった。
また、最後までやり抜くことで自信につながった。
<具体的な成果・仕事・働き方への影響>
以前は頭で考えをまとめ上げてから取り掛かることが多かったが、この実験を通して、思い付いたらとりあえず行動することで自分の欲しい結果がどんどん生まれていったので、仕事でもなんでもとりあえずすぐやるという生き方に変わりつつある。
◆全体振り返り
□製作物一覧
◇ OWL FOREST CLUB ロゴ
◇ チューリップハット型サウナハット
◇ 4-Form change ヴァイキングサウナハット
研究員コミュニティに深く関わることは出来なかったですが、TwitterやSlackを見ていて、同じように頑張っている研究員の方々が沢山いるということが、自分も頑張ろうという気持ちになれました。
また、とにかく時間の捻出が難しく、いつもの日常に研究という負荷がプラスされるので、本業の仕事でヘトヘトになったときには研究が全く進まず焦るということも多々ありました。
しかしながら、ここまでやり遂げられたのは新しい働き方LABに参加している色んな人が頑張っている姿を見て感化されたのと、締め切りがあることで、ここまでにやらなきゃ!という使命感に駆られたことが大きな要因であると考えます。
僕は「何かを始めるのに遅すぎるということはない」という考え方を常に大事にしていて、今回も新しいことを始める第一歩としてブランドを立ち上げることが出来ました。今後も続けていくことで、また新しい世界が広がっていくことを想像するとちょっとワクワクしてしまいます。
最後に、こういった機会を提供していただけたLacncers様、新しい働き方LAB運営委員の皆様、どうもありがとうございました。
そして研究員制度に参加されていた皆さん、お疲れ様でした。
たくさんの方が関わってこういった企画が成功してくんだなと、参加してみて実感しました。
最後までお読みいただきありがとうございました!ではまたどこかで!
OWL FOREST CLUB オンラインショップはこちら
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