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【2021年度用】僕が宅建に独学で一発合格した方法


はじめに

 僕は行政書士試験に合格したあと、勉強をするのがとても楽しく感じて、資格マニアみたいになり、簿記3級、簿記2級、宅建の資格を立て続けに取りました。今は「宅地建物取引士」という名称ですが、当時は「宅地建物取引主任者」という名前でした。「宅地建物取引士」のほうが格好いいし、呼びやすいですね。今だと「宅建士さん」と呼ばれるのでしょうが、昔は何と呼ばれていたのでしょうか。「主任者さん」だったのかしら。

 資格の名称は変われど試験科目は同じで、「権利関係」という分野があります。民法や借地借家法などの法律の知識を問うものです。僕は行政書士試験に合格してはいたものの、民法はあまり得意じゃなかったので、宅建を受けるに当たってのアドバンテージはあまりなかったと思います。そして宅建試験で問われる「民法以外の法律」についての知識はほぼゼロでした。

 そんな僕でも、1日約2時間、およそ7か月の勉強で(簿記2級の試験が終わったあとに勉強を始めました。確か3月初旬ごろからだったと思います)40点くらい取って合格することができました。僕が受けた平成22年度の試験の合格点は36点、合格率は15.2%でした。この記事では、初学者の方に向けて、僕が受験生だったときの勉強法と、現時点でおすすめの基本テキストおよび過去問題集、もっとも効果的と思われる勉強法などについて書いていきたいと思います。

 【注意】この記事で紹介している書籍は2021年度試験用です。書籍を購入する場合は最新年度版のものをご購入ください。

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