展示会出展って効果あるの?ギフトショー@ビッグサイトに出たリアルを公開!(後編)
前回は、①出展して実感した効果や、②出展前に確実に準備した方が良いことを紹介しました。
今回は、③吟味すべきオプション料金の話や、当日の苦労話について紹介したいと思います!
出展基本料金40万+オプション
今回fuachaが負担した費用は、出展基本料金40万+オプション15万分!
基本料40万とは、
コンクリート剥き出しのままのスペースが借りられる料金。
コンクリ剥き出しのままにしておけないし、自分のブースだけ暗いのもブランドイメージに関わるのでそのままにしておけません。
カーペット敷きたい!
電気コンセント1つでも使いたい!
ポスターにスポットライト当てたい!
テーブルを借りたい!
など、一つずつオプション料金が追加されます。
なんと人だって借りられるのです!
当日接客する人手が足りなければオプションで雇うこともできます。
今回特にかかった費用は上下水道設備オプション8万円!
fuachaのお茶を試飲して頂くためには、保健所からの指導で上下水道設備が必要です。
実はこれ、本来食品カテゴリスペースに出展すれば上下水道の設備があるため、この8万円は発生しません。
しかし食品カテゴリに出展してしまうと、他社さんの調理の匂いに負けてしまい香りが伝わらないという懸念がありました。
それに加えて、美容健康カテゴリに来訪してくれる業者さん達をターゲットにしたいという想いもあり、食品ではなく美容健康カテゴリに出展することにしました。
当然、美容健康カテゴリには上下水道設備はありませんので、オプション追加して出展することにしました。
什器に関しても借りると1台2万!
ここにロゴや色を追加したいとなればオプションです。
「オプションだらけじゃないですか!」と思われるかもしれませんが、
逆に言うと、何も持っていなくても全て借りられるし作ってもらえます。
当日、急遽必要になった場合も借りられます。
すごく充実していてなんでもできる。だからこそ吟味が必要。
実は開催前の出展説明会には、オプション設備の業者さんがズラーっと集結しています。自分たちに必要なオプション設備をその場で直接業者さんに相談・交渉・発注できるのです!
展示会ビジネスすごい!
fuachaの場合、什器に関しては今後別の展示会やポップアップショップなど使用する機会があるので、オプション追加せずに別会社にオーダーメイド発注したものを搬入。上下水道設備についても、ブランドイメージの「こだわり必要経費」としてオプション追加しました。
お金をかければキリがない。でも借りないと実現できないことも多数。
現時点での自分たちには何が必要か、目的や成果と照らし合わせて吟味が必要です!
コロナでピンチ!人員確保の問題。
今回のギフトショーは私とスタッフの2名で回す予定でしたが、なんと前日にスタッフが濃厚接触者になり参加できなくなるというアクシデントがありました。
幸い私自身は濃厚接触者にならなかったものの、自分一人で設営&当日の運営をしなければならないという最大のピンチ。
焦りに焦る中FacebookでSOSを発信。
自社別事業のスタッフ、シェアオフィスの仲間、前の会社の同期、大学留学時代にお世話になった家族の娘さんなど、忙しい中時間を作ってみなさん手伝いに来てくれたのです(泣)涙無しには語れません。
このご時世、前日や当日にスタッフが自宅隔離になるリスクは珍しいことでは無いと思い知るとともに、構成メンバーや人員確保は予め考えておくべきだと反省しました。
前日準備+3日間を乗り切る体力温存作戦
また、開催前日準備、開催本番3日間を乗り切るため、近くのホテルに宿泊したのですが、これが大正解!
とにかく早朝〜夕方まで立ちっぱなし、接客しっぱなしで、疲れ果てます。
近所に宿泊することで、移動時間を休息に当てられることはもちろん、名刺の整理、翌日の準備に当てられたのは大きかった。
コアメンバーは、首都圏在住だったとしても会場周辺に宿泊することをお勧めします。
いかがでしたでしょうか?
この記事がこれから出展する方のお役に立てたら嬉しいです!
今後もfuachaはギフトショーにも出展したいと考えております!
もし会場で見かけたら、ぜひぜひ声をかけてくださいね!!
以上、東京インターナショナルギフトショーの出展レポでした!
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