やる気を出したいときには「退屈な休憩」が必要
そのときどきの思考や感覚をnoteの下書きにメモしながら生活しているのだが、ある日こんなことをメモしていた。
起きた。
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なんか今日は終始、やる気がでない一日だなー。ずっとぼーっとしている。
着火しないな、という感覚がずっと続いている感じ。
しかし、それがむしろいいような気もしてきた。
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この、やる気のでない中から、ふつふつと湧き上がってくるもの。そこに身を任せることで生まれる何かがあるような気がする。今日は、そこにたどりつきたい。
やる気がでないからこそ、たどり着ける境地があるのでは。
退屈だからこそ、たどり着ける境地がある?
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なんやかんや、動きが生まれてきている気がする。
紅茶飲みながらダラダラやってたら、だいぶ身体が動くようになってきた。
やる気がなくても、「やる気がないなりにやれること」を淡々とやっていれば、いつしか作業興奮でやる気が沸いてくる。
たとえやる気が出なかったとしても、手さえ動かしてさえいれば、仕事はいつか終わる。
やる気がないときは、やる気がないなりに出来ることを淡々とこなす。
これはめちゃくちゃオススメのライフハックだ。これをテーマに一冊本を書きたいくらい。
このライフハックのおかげで「ああーこんなことやってる場合じゃないのに」ともやもやしながらスマホいじったりゴロゴロしたりすることがなくなった。ものすごく快適だ。
これは現代人を救うライフハックだから、生涯かけて何度でもオススメしていきたい。
やる気がないときに、やってはいけないこと
『やる気がないときは、やる気がないなりにできることを淡々とこなす』戦略はめちゃくちゃオススメなのだが、一つだけ注意点がある。
それは「休憩」のとりかただ。
矛盾するようだけど、「やる気がないなりにできること」には、休憩も含まれる。
やれることだけやれと言われても、もはや何もしたくない!というときだって当然ある。そういうときは積極的に休憩をとったほうがいい。
しかし、やる気がでないときに PUBG MOBILE に手をだしてはいけない。このゲームは一度始めると、気づいたら2時間は経っている。
やる気がでないからといって、こういう「時間が溶ける」タイプの休憩ばかりしてしていたら、やる気がでる前に1日が終わってしまう。
ほかにも、テレビをみたり、動画をみたり、SNSをダラダラと眺めたりといった、「強めの刺激で暇を埋める」タイプの休憩は、時間を溶かす。
やる気というのは、退屈な時間を積み重ねることで、少しずつたまっていく性質があるとじぶんは思っている。
しかし、休憩時間を強めの刺激で満たすと、「退屈の蓄積」にならない。しかし時間は確実に溶けていくので「気づいたら休憩しすぎてた!時間がない、ヤバい!」と焦って仕事にとりかかる。
しかしその焦りはやる気ではない。危機感だ。
この「危機感駆動」で動くクセは人生の満足度を下げると思っているので、個人的にはあまりオススメしない。
やる気がでないときは、やる気がでないなりにできることを、ダラダラと淡々とこなすべし。
何もやる気になれないときは、潔く休憩すべし。
休憩は、「ちょっと退屈」くらいの過ごし方をすべし。
ちょっと退屈な休憩とは
瞑想やストレッチ、スクワットが個人的には一番おすすめだけど、読書とか「なめこ」くらいのゆるいゲームなどもおすすめ。
瞑想
スクワット
マイオカインというホルモンが分泌されたり、何かと身体にいい刺激を最も効率的に得られるのがスクワット。
なめこ(放置ゲーム)
なめこに代表される「放置ゲーム」は集中しすぎることなく、適度に「退屈」を維持しつつリフレッシュできるのでおすすめ。
読みたい本がたくさんあります。