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自分なら子どもに何を教えるだろう?〜ウメハラさんのオンラインイベントを聴いて〜

プロ格闘ゲーマーウメハラさんの言葉は、格闘ゲームという範囲にとどまらず、人生に応用できるので、いつもいつも参考にさせてもらっています。

https://note.com/fsxfcu7y/n/nc01de225203b
昨日のウメハラさんのオンラインイベントを聴いて、
自分だったら何を子どもに教えるだろう?とふと考えました。

自分なら、「子どもに毎日○分間だけミッション(使命や軸)以下を考える・振り返る時間を作る事を教える(そんな堅苦しくない感じで)」かもな、と。
それを行いさえすれば「ゲームの時間は○時間制限」とか細かく言わない、みたいな交換条件で。(笑)
きっと将来、迷いを抑えられる心強い習慣となるだろうし、ミッションを考える上で「人のため」という基準が出てくるので、ウメハラさんが昔から強く思っていた「世に出たら人のためになることをしないと相手にしてもらえない。それをせずとも無償の愛をくれるのは親だけ」という事を人生の早くから気づけるかもしれません。
(脱線ですが、その点でいえば「社会に一旦出て、自分が世に貢献できる事・必要な技術に気づいて、学校に戻ってきて学ぶ」システムも有効なのではと思う。)

最初は「ポケモンを通じて、みんなを楽しくする」とかでもいい。
もし他に興味のある事が現れたら、ミッションが変わってもよい。
要は、その時に、ふわっとでもいいから決める事が大事なのかなと考えます。なぜなら、この世の物事は脳に浮かんだ具体的なイメージによって作られていくわけだから、イメージが全くない状態では築く事・積み重ねる事がなかなかうまくいかないだろうと考えるからです。

こういった、仮でも軸を日々考える事で、もしかしたら、子ども自身が自主的に「選択する」能力も磨かれていくんじゃないか。
日々の習慣によってミッションが頭の片隅に既にあるので、ミッションを何に設定しているかによって そこから辿って、親がゲーム時間をうるさく言わなくても、ゲームを時間決めてやるか、ゲームに時間を限りなく使って集中するか、を自身で取捨選択できるようになるかもしれません。

ともかくも、物事を選択する事、物事を学び始める事には、それをなぜやるかの「本人の理解と納得」が重要だ、と思うので、その「理解と納得」が得られやすい「未来から・上から俯瞰する視点のきっかけを得られる」ミッションを考える習慣は大事かなと考えます。

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なんとなくですが、世の中に実績を残している人たちは、「子どもの頃に、1位を取る重要性や人生の終わり(死)を認識している人が多い」と思います。それはそれぞれいる環境のおかげで気づいたものなのか、もともと論理力や人生の先をイメージできる力が高くてたどり着くのか(はたまた「人生強くてニューゲーム」なのか 笑)。
それは興味ある点ではありますが、"「理解と納得」が得られやすい「未来から・上から俯瞰する視点のきっかけを得られる」ミッションを考える習慣" があれば、それらに気づける確率は上がるのかもしれません(仮説)。

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「理解と納得」の話の余談ですが、例えば、自己啓発本でいくら有益なこと、正しいことが書かれていたとしても「な〜んだ、またこの話か」となることはないでしょうか。
梅原さんの言葉で、 "「限られた人」から教えてもらった「重要な事」だけを守るようにしていた。その限られた人というのは「自分との約束を守る」人" という話がありますが、やはり誰が言った言葉かによって「納得」が生まれて、実際にやってみようという熱が生まれるのではないでしょうか。

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