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ナイキトレイル履き比べ、ペガサストレイルvs ワイルドホースシューズアドバイザー藤原 SHOES REVIEW

みなさん、こんにちは。藤原商会代表:シューズアドバイザー藤原です。

わたしの名前、山岳の岳がついた“岳久“は、山好きの父親が名付けた名前
その影響もあり、中学生から地元の湘南平を走っていました、そして、今も3月から9月までトレイルを楽しみます。

平塚で海と山を愛す、
そんなシューズアドバイザー藤原がお届けする
トレイルランニングシューズ、シューズレビュー

さて、今回は、ナイキズームペガサストレイル2 vs ワイルドホース7 
あなたならどっち!をお送りしていきたいと思います。

↑こちらの動画も確認ください

*ナイキペガサストレイルはどんなシューズ

ペガサストレイル2は、ナイキの37代続く名品ペガサスシリーズのトレイル版2代目です。

前回モデルはペガサスを少しトレイル仕様にしたようなモデルでしたが、今回はペガサスとは全く別物の本格的トレイルシューズに仕上がっています。

反発弾性素材リアクトを採用・クッション性に定評のあるペガサスのそれはそのまま、アウトソールにバイクのタイヤをイメージしたパターンを使用したトラクションの良いものになっています。

しかもゴアテックス仕様モデルもあり、天候に関わらず使用できるところもいいです。

アッパーは、上りや下りで足がシューズの中で動きやすいトレイルで、つま先のトゥボックスに高さがあって、指先の自由度が確保されているのも大きな特徴ですね。

しかもアウトソールが伸びてきて、トゥガードがつま先周囲を覆うような、岩など障害物に対応したトレイルならではのデザインになっています。

またペガサスでお馴染みのヒールクリップもソフト、砂や小石が入ってこないようにソックスライクヒールカラーになっています。

本家ペガサスとアッパーの印象が全く違ってまさにトレイル仕様になっていますね。


*ワイルドホースはどんなシューズか


ワイルドホース7は、テラカイガーとセットでナイキトレイルブランドを7代支えてきたシリーズ

ワイルドホースが8mmドロップで、よりしっかり、
カイガーが4mmドロップで、よりナチュラルにと
路面からの感触の違いで差別化できるモデルです。
ちなみにペガサストレイル2は10mmドロップです。

足首周りはペガサス同様にソックライクヒールカラーが採用され、砂や小石が侵入しにくいスタイルになっています。


そして、ワイルドホースも同じく、リアクトミッドソールが採用されて、クッション性は大きく前回より向上、さらに踵まわりのクッションウォールが接地安定感を増して、見た目にもごつく安定感のある作りです。

しかし、このワイルドホースは前回モデルもそうですが、甲まわりで引っかかるフィット感は絶妙です。

*では、藤原はどちらをどうすすめるか?

では、どちらをどうすすめるか?

テラカイガーも含めてのラインナップで考えても、ペガサストレイル2とワイルドホース7は、よりしっかりとサポートをするトレイルモデルという点でやや被ってしまいますね。

では、あなたならどっち?

ポイントは、ズバリ!
グリップ感、そして、使用用途です。


ワイルドホースのグリップ感はより地面を掴むような本格的であり、タフなサーフェスでも前足部の接地感は確かでトラクションも良いモデルです。

また、不安定な不整地では、かかとまわりのクッションウォールの安心感は大きいです。


一方ペガサストレイル2は、まさにペガサスにグリップが付いたモデルという形容がピッタリ

グリップも十分だし、足を入れた感じも含めて慣れたランニングシューズの感覚があるシューズです

ということでズバリ!

トレイル専用としてトレイルトラックでの機能性を重視するなら、ワイルドホース7で決まりです。グリップと足を掴むようなフィット感は一度体験してもらいたいですね。


ロードからトレイルがあるようなミックスしたシュチュエーションや、ゴアテックス仕様のモデルもあるので、雨の普段ばき兼用モデルとして使うのであれば、ペガサストレイル2でしょうね。

ゴアテックスを雨の日に履きましたが、当たり前ですが、全くしみてこないので、こちらも1足あってもいいですよね。

さあ、あなたならどちらにしますか?

シューズアドバイザー藤原でした!




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