アフリカ辺境訪問記

6

ドゴン族の土地バンディアガラ

 いよいよガチ辺境である。西アフリカ観光のハイライト、マリ共和国中部のドゴン族の土地バンディアガラについて書く。

 大学時代に僕は、バンディアガラでフィールドワークをしていた。どの辺境よりも思い入れの深い地であるため、しっかり書き残しておきたいが、残念ながら今は旅先で、文章も写真も適切な形で残しておかなかったため多くの記録がない。おまけに具体的なやり取りが記憶からも消え始めている。
 実はこの危

もっとみる
Спасибо!(ありがとうございます!)
26

未承認国家ソマリランド

ソマリア連邦共和国は一つの国家であるが、国連未承認ではあるが実質的にはソマリランド、プントランド、ソマリアに分かれていて、僕が入った場所はソマリランドというのがより正確であろう。

国土全土が外務省危険度レベル4の地域であり、仮にトラブルがあっても外務省は助けてくれないため、自分以外の人にはまずお勧めしないのだが、だからこそこうやって情報を残しておこうと思う。

ソマリランド入国

ソマリランドの

もっとみる
本当にありがたいです…!
21

アフリカ最高峰キリマンジャロ

キリマンジャロは東アフリカのタンザニアの北端に位置する標高5895mの独立峰であり、アフリカ大陸一高い山である。
ケニア有数の国立公園であるアンボセリ国立公園からも頂上が見えるような、ケニアとの国境のほんのすぐ近くに位置している。
ざっくり植生について触れると、標高約1800mまでステップ、1800〜3000mは熱帯雨林、3000m〜4000mは高山植物地帯、4000m〜5000mは砂漠地帯、55

もっとみる
Muchas gracias!(大変ありがとうございます!)
8

サハラ砂漠マラソン完走記

はじめに

 2019年4月。平成最後のチャレンジとして、僕はサハラ砂漠マラソンに参加をした。雑に言えば7日間で230kmの砂漠を荷物を背負って走る、世界一過酷なウルトラマラソンの一つという説明が適切であろう。自分の中で振り返れていなかったサハラ砂漠マラソンを、改めて何に価値を感じたかという点で振り返っておく。

 練習方法、準備物、感想を書いているnoteやブログは日本語/英語で検索をするとよく

もっとみる
Merci beaucoup!(大変ありがとうございます!)
13

極限の土地・ダナキル砂漠

 先日、地球にはドラゴンボールのナメック星と呼ばれる場所が2つあるということを、イエメンのソコトラ島のnoteで書いた。今回はもう一つのナメック星について書く。

 2019年4月末。僕は平成最後の日をこの辺境で過ごした。このエリアはツアーでしか訪問できないためツアーに参加するのだが、このツアーは「世界一過酷なツアー」と呼ばれる、なかなかワイルドなものだ。

 ダナキル砂漠は砂漠地帯、標高マイナス

もっとみる
Спасибо!(ありがとうございます!)
14

バタマリバ人の土地・クタマク

 過去に訪れた辺境を回顧する際にクタマクを思い出さないわけにはいかない。そこで今回はクタマクについて書く。

クタマクとは何か

 クタマクとは地域名であり、西アフリカの小国トーゴ共和国の北部に位置している。そこにはバタマリバ人が住み、タキヤンタと呼ばれる住居に住んでおり、その住居が独自の形をしており宗教観や社会構造と結びついたことが評価されてユネスコの世界文化遺産に2004年に登録されている。

もっとみる
本当にありがたいです…!
15