見出し画像

#362 [音楽] 電子音楽の登場

第52週 第5日(金)音楽「20世紀音楽」

1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365を読破しようという企画。
この本の概要についてはこちらを一読ください。

今日は音楽「20世紀音楽」です。
ついに1日1ページも最後の週となりました。最後まで頑張っていきましょう。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

本の要約

■エドガー・ヴァレーズ(1883~1965)
パリ生まれのエドガー・ヴァレーズは、1915年アメリカに渡ると、存命中に現代音楽に革命をもたらした。電子音楽の父と呼ばれている。

■ジョン・ケージ(1912~1992)
アルノルト・シェーンベルクに師事し、実験的無調音楽作曲家としてキャリアをスタートさせたが、やがて音楽とコンセプチュアル・アートの境界線をぼかし始めた。

■スティーヴ・ライヒ(1936~)
打楽器と電子音楽にひかれているという点でヴァレーズの後継者と言える「ドラミング」(1971年)は、シンプルな打楽器のリズムを1時間以上ひたすら続ける曲だ。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「Ionisation」(1931年)

エドガー・ヴァレーズの打楽器音楽作品。ピアノと謎の磁気テープのような音以外はほぼ打楽器で形成されている。

どうやってこれ指揮してるんだ・・・

「ディファレント・トレインズ」(1988年)

スティーブ・ライヒの「ディファレント・トレインズ」は弦楽四重奏と、テープに録音した音声による楽曲で、グラミー賞の最優秀現代音楽作品賞を受賞している。

無調音楽といい、前衛的な音楽はなかなか理解するのが難しい。。。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?