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塩・胡椒(コロナ禍編)

ここは、ある大学街にあるカフェ、限りなく学食に近いレストラン。お客は職員か学生、給仕する人たちも学生のアルバイトが多い気さくなお店です。

ある研究所に寄った帰りに昼飯をここで食べました。日本でならミートソースなスパゲッティです。これがそれ

学食のようなもの

肝は、塩・胡椒にありました。給仕の人たちは全員がマスクをしていて、いつもは卓上にある塩・胡椒の瓶がなく、1つ1つ包装された塩・胡椒を置いていったんです。従業員やお客さんの為にも、不特定多数が触る物を無くす試み、感染予防なのでしょう。

トイレもピカピカで、ほぼ非接触で扱える消毒液の追加設備もあって、建物は一緒でも、ソフト的なものの質とそのベクトルの向きがちょっと前と比べて顕著に違っていました。

もう、以前そのものな状態には戻らないでしょう、この世界は。


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