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今日の健康 ~貧血対策~

日曜は、「今日の健康」。写真は献血活動のマスコット、
「けんけつちゃん」。以前献血時にいただいた。時々Jリーグ
ユニフォームバージョンもあって楽しかったが、今はあまり
配られていないようである。
https://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/iyaku/kenketsugo/5a/about.html

献血ルームで一番推奨されているのが、400mlの全血献血。
※献血には、血液をそのまま提供する全血献血と、成分を抽出
 して提供する成分献血がある。
10年ほど、毎年4回くらい400ml献血を続けてきたのだが、近年、
一度献血すると、次回以降、ヘモグロビンの濃度が全血献血の
基準(13.0g/dl)を満たせなくなってきた。成分献血の基準は
やや緩く、12.0g/dlなので、切り替えて献血してきたのだが、
言わば「軽い貧血」状態である。その貧血の改善策について、
が今回のお題。

まず鉄分の補給。
サプリは基本的に活用しない主義なので、食事に気を付けるしか
ない。食事でとれる鉄分には、大きく分けて、動物系の鉄分
(ヘム鉄)と植物系の鉄分(非ヘム鉄)がある。肉ならレバー、
野菜類ならパセリや切干大根、ヒジキなどに鉄分が多く含まれて
いる。ほうれん草は意外に少なく100g当たり0.9g程度。果物なら、
干し葡萄やプルーン、お菓子ならポップコーンや純チョコがお勧め。
https://www.eiyoukeisan.com/calorie/nut_list/iron.html

次に非ヘム鉄系の吸収。
実は野菜・海藻に含まれる非ヘム鉄系の鉄分は体内に取り入れ
にくい。これを補うのが、「ビタミンC」。一緒に食べることに
より吸収されやすい形態に変化する。柑橘系の果物が理想的
(クエン酸も吸収を助けるので)だが、ビジネスランチだと
なかなか取り入れづらい。私は「ビタミンC系のど飴」を昼食後
に舐めるようにしている。

さらに阻害要因の排除。
残念ながら、「お茶・コーヒー・紅茶」は最も強い阻害要因。
鉄分と結合して不溶性に変えてしまう。頑張って摂取した鉄分
を吸収するまで、少し時間を空けて喫するか、ココアに変える、
という選択肢もある。実はココア自体もかなり鉄分を含んで
おり、一石二鳥の効果が期待できる。私も朝食(パン党)時の
飲み物をココア+黒糖に変えた。
※黒糖も鉄分含み一石三鳥

最近はコロナ禍で献血量が不足している模様。私も直前で
キャンセルしてしまった。落ち着いたら鉄分をしっかり取って
献血ルームに向かいたい。
お茶うがいの輪を広げてコロナを収束させたい!
https://note.com/from_free/n/n406bc5302094
https://note.com/from_free/n/n98097eb72720


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