慶應首席卒業の僕が実際にしてた高校英語の勉強法(高校3年生と浪人期)
ちゃお!トノサマガエルこと、トノです。
前回の高1高2編に引き続いて参考にならない英語学習の体験談の高3編です。
高2までに英単語と英文法がほぼ仕上がっていたので高3はだいぶ楽でした。
そんな記憶がありますが、脚色ついてるかもです。
エンタメ程度に。
高校は長野の方の田舎の高校です。参考までに。
応用問題を英単語と英文法の暴力でぶっ潰す
高3になると、テストも応用問題として、実践的な英語長文の問題や、本格的な英文和訳の問題や、英作文の問題が出され始めました。
英作文は別として
英語長文や英文和訳は、今まで培ってきた英単語や英文法の知識でゴリ押していました。
というか、ほんと
「英語長文のテクニックとか、英文和訳のテクニックってなあに?」
と思うほどには問題が解けました。
世の中のテクニックを語る英語講師を詐欺師だと思い込んでいたほどです。
それくらい英単語と英文法はしっかりやり込むと応用問題が解けます。
皆さんもぜひ!頑張りましょう!
基礎問題英文精講は一冊丸暗記でぶっ潰す
英文和訳の難問対策として高校で配られたのが基礎問題英文精講でした。
始めは、なんだこのキモい内容の問題集は。答えの日本語訳キモ。とか思ってました。
そしてそこに書いてある英文法とか構文とかがかなり覚えづらい形で書かれていたので、
いっそのこと載っている英文と日本語訳を全部覚えました。
覚えすぎて口に解答の日本語訳が馴染んできて、トイレでその日本語訳をはじめっから口ずさんでいたら友達に引かれましたね笑。
その後はこの特技がみんなにバレて、よく「唱えてよ」って注文が入ってその都度日本語訳を唱えてました。
冗談みたいに語ってますが、この暗記も役に立ちましたね。
実際、難関大の英語の入試問題を解いていくと結構似ている問題に遭遇するんです。
そんな時は模範解答のように日本語訳をすらすら書いていたので、問題を解くスピードと正答率を同時に高めることができていました。
和文英訳と自由英作文は今までの暗記のストックでぶっ潰す
実際の和文英訳の問題を解いてみると、今まで覚えてきた英作文の改題みたいなやつばっかり出てきて、ほとんど脳死で解けました。
テストのために暗記というか、問題を解くのをサボるために、英表の授業で出てきた英作文を暗記をしていたわけですが、まさかここに来て役に立つとは。
自由英作文についても役に立ちました。
自由英作文は大体何かお題が与えられて、それに沿って自分の意見について英語で表現するみたいな問題でしたが、トノに取っては少し違いました。
トノからすると、自由英作文は自分の意見について述べる場所ではなく、今まで暗記してきた英作文を組み合わせて文字数を埋める問題でした。
内容の方向性さえちゃんと抑えていれば、今まで暗記した英作文を組み合わせていただけなので、文法ミスによる減点はなかったので、自由英作文は毎回かなり高得点を取っていた覚えがあります。
シス単と鉄壁の行方は
シス単は覚えすぎて高3に入ってからほとんどやっていませんでした。
開いても、「いや知ってるし、覚えてるし」って感じだったので。
鉄壁は量が多すぎて結局3分の2くらいしかできなかった気がします。
シス単一冊で英単語は困ったことがなかったので、鉄壁の価値もそれほど感じてはいませんでした。
高3で新しい単語帳として高校からDUOも配られましたけど、3周くらいしてテスト対策に臨んだくらいの記憶しかありません。
(確か結構いじめられている男性がDUOで出てくるのは覚えています)
結局シス単を大学1年生の時に制したのが大きかったですね。
それ以外は単語帳要らなかったかもしれません。
センター試験本番
センター試験は基本的な問題が多くてそこまで苦戦していませんでした。
学校の応用問題や外部の模試の方がよっぽど難しかったです。
「30-40分くらいかけて問題を解いて、残りの時間は超丁寧に見直しをする」
という作戦で準備して当日もそんな感じでした。
結果は186点で可もなく不可もなく。
全科目で見るとセンター試験自体そこまで得意ではなかったので、英語だけみたらセンター結構取れてるなって印象でした。
慶應の2次試験
慶應の2次でどんな問題が出たのか全然覚えていませんが、
本番は半分くらいの時間で解き終わって、あとは見直すという感じでした。
(過去問も1年分しか解いていなかったので記憶が薄いです)
結果自体は公表されず、自己採点で言うと3分の2くらいの正答率でした。
可もなく不可もなくですね。
高校3年間でどこで出会うべきだったのか全くわからないようなイディオムとかはほとんど塗り絵のように解いてました。
(塗り絵は英語学習界隈での専門用語だったかもです。勘で選択問題を埋めていくことだと思って使ってます。)
(第1志望は東大でしたが、東大の外国語の試験は中国語で受けていたので参考にならないです。東大模試では英語で受けていて、偏差値は60辺りだった気がします。点数でいうと70くらい?あくまでも参考程度に。)
高校を卒業してみて
高校英語は「シス単」と「パワーステージ」の暗記ゲームです!
単語と文法さえ覚えればなんとかなります。
もちろん、難関大を受ける人は単語と文法以外もやるべきかもしれませんが、そういったことは英語が得意な人がやれば十分です。
苦手な人はとにかく単語と文法。
これに尽きると自分は思ってます。
大事な注意:以上で話してきたことは高校英語の体験談です
ほんとにほんとに大事な注意ですが、
以上の体験談を英語学習全般の話だと置き換えないでください。
あくまでも高校英語の体験談です。
そしてあまり再現性のない内容だと思っています。
(再現性があると思っている方にはもちろんおすすめです!記事を書いた甲斐があってめっちゃ嬉しいです。)
ただ、これからTOEICやTOEFLを受けるような大学生や社会人の皆さんは、そういった資格の試験の対策で洗練されたものがたくさんありますので、
ここで述べたような一冊丸暗記とかはやめておいた方がいいと思います。
全然直接的な役には立たないです。
高校英語の勉強法はTOEICやTOEFLの前では、(別のnoteで書きましたけど)「実効的」な対策ではありません。(この記事に書いているはずです。)
自分はTOEICを受けてないのでTOEICについてはあまりよく知りませんが、
TOEFLに関してはもっといい対策方法がたくさんあります。
そしてそれらの対策の仕方は高校英語の学習法とは全然違います。
ぜひTOEFLの対策について書かれた他のnoteを参考にしてください。
TOEICについても当てはまる部分は大きいと思います。
おまけ。浪人編。
自分は浪人していますが、浪人期はあまり英語の勉強をしなかったので特に書くことがないです。なのでここで簡単に書いちゃいますね。
現役の時は東大を中国語で受けていて、浪人した時は東大を英語で受けていました。
浪人は予備校の授業に淡々と受けていただけで、授業以外で英語をあまり勉強していませんでした。リスニングだけ毎日やってました。(物理と化学ばっかり勉強していました。)
結果は76点とかだっけな。可もなく不可もなくですね。
(理系にしてはちょっとだけ得意な方に入るんですかね)
慶應は現役の時と正答率はほとんど変わりませんでした。
高校1年生、高校2年生の記事についてはこちらを↓
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