河井継之助という人
河井継之助。知らない人はとりあえずウィキペディアを見てみよう!
幼いころから作法やしきたりに従わず我が道を貫き通す。俊才。ちょっととっつきにくい雰囲気。このあたりは司馬遼太郎の小説を強くおすすめする。
河井を描いた短編もある。最初に登場する「英雄児」というのがそう。峠を書く前の作品らしい。
破天荒っていうのかな、俺が河井の何にかっこよさを感じるのかよくわかんないんだけど、たぶん「物怖じしない」感じがすべてなんだろうなと。その意味ではやはり司馬遼太郎が描いた高杉晋作なんかにも憧れる。
俺がすぐアワアワしちゃう人間だから、ないものねだりなんだろう。それでも長い時間をかけて物怖じしない男を目指してきた。なかなかなり切れるもんじゃない。
あと河井に好感持つのは「女好き」「酒好き」なところが大きい。まあ小説からの印象に過ぎないんだけど、たとえば同じく敬愛する吉田松陰と比べると河合のほうにより強い親近感を抱くよね。
女や酒は出てこないけど紙芝居も見てみてね。陽明学はちらっと出てくるよ。
映画は来年公開とのこと。今年は墓参り行きたいな。
世界のゴキゲンが増えるといいなって考えたりしゃべったり書いたりしてます。ありがとうございます。