ニュータンタンメン

はじめて食べたのは20年くらい前か。たしか綱島だった気がする。横浜在住の友人から「悪魔の食べ物」と紹介された。

あれから2回？　3回？　食べた数こそ少ないけど俺の魂の奥の方に居座って離れない。いつも静かにチャンスをうかがっていた。

武蔵小山に用事こしらえた瞬間から夕食はニュータンタンメンに決めていた。

武蔵小山店。前に武蔵小山で飲んだときちょうどオープン直前だった。「まだ開いてなかった！」って悔しがったんだった。

カウンターに座って辛さも量も普通のを注文。トッピングもなし。再入門のつもりで。

これこれ、見るからにうまそう。赤いけど見た目ほど辛くない。

麺の食感が独特で、そうね、鹿児島のラーメンと少し似てるかも。ツルツルしてる。中太。モグモグ食べる感じ。

食べてたら隣りに座った若い女性が大辛、ニンニクダブルを注文した。顔を見たくなったが我慢した。男前だな。

あっという間に食べ終わってライスを注文。

スープにドボン。昔は人前でやることじゃなかった。行儀悪いと叱られたもんだ。

美味しくいただきました。よくみたら米粒が残ってるじゃないか。不覚！

このところマスク必須な状況なのでね、翌日の口臭問題も大丈夫かな。利しりのオロチョンラーメン、エチオピアのカレーと並ぶ風邪薬だ、これは。薬膳。おためしあれ。