見出し画像

愉快なことを探そう

BlogやVlogなど発信する人が増えてる印象がある。いろいろとサービスも充実して記事作成やら更新やらどんどん手軽になってる。

作業は手軽になれど多くの発信者が嘆く「ネタ切れ」。発信するものがないのだそうで。なかったらないで発信しなきゃいいじゃんって思うけどそうもいかないみたい。そのへんはなんとなくわかる。せっかく始めたんだから続けたいよね。

発信者としての自意識が芽生えると、毎日の生活が取材現場になる。それまで何気なく歩いていた通勤経路も、街路樹の種類やガードレールの色、コンビニの陳列棚、すれ違う人の動き、その他いろいろなものが意味ありげに見えてくる。好奇心が湧き上がるってそういうことか。

人間は見たいものしか見ないのだそうだ。見たいというのは関心の表れ。関心あるものを探して視界に取り込んでいる。スニーカー新調しようかと思いついたら途端に街中のスニーカーが目に飛び込んでくる。

蝶をスマホで撮ってはSNSに投稿し続けてる人がいる。その人曰く、すごい数の蝶が飛んでいるのだとか。俺なんて最後に蝶を見たのはいつだったかまったく思い出せないでいる。蝶を探してないから目に止まらないのだろう。

せっかくの人生、愉快なモノや出来事にたくさん出会いたいと思ってる。出会うのを待つだけじゃなくて、こちらから愉快を探して歩くのがいいんじゃないかって気がする。

そうして見つけた愉快を知人や友人に知らせる。俺自身が誰かにとっての愉快であれたら、そんな愉快なことはないね。

世界のゴキゲンが増えるといいなって考えたりしゃべったり書いたりしてます。ありがとうございます。