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万年筆

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万年筆:パイロットキャップレス

万年筆:パイロットキャップレス

以前から気になっていたのに手を出せないでいたキャップレス。

新宿の京王にある丸善が改装ってことで全品半額セール。立ち寄ったのがたまたま最終日。7月からセール中だったとのこと。チェックしてなかったことが悔やまれる。

消耗品たちを探して回るがあいにくどれも売り切れ。そりゃそうだ。まあいい。

名残に万年筆コーナーを覗いてみる。純銀製のとか一瞬グラっとくる。3万円引きとかだもんね。いやいや待て待て。

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飛行機移動とインク漏れ

飛行機移動とインク漏れ

そもそも万年筆を持ち出すことは少ないのだけど。

持ち出せないでいる理由というか、こんな感じなんだよねと書いた記事もぜひ読んでみて。

少しずつだけど外に持ち出すようになって。出張で出かけた街のドトールとかで、いつもならスマホ触っちゃうところミニノートと万年筆で遊ぶ機会も増えてきた。いつもと違う場所で使うとまた味わいが違うんだよね。時間の流れがいつもよりゆっくりに感じられることが多いかな。

大阪

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万年筆:LAMYサファリ スケルトン EF

万年筆:LAMYサファリ スケルトン EF

透明軸が好きなのかな。中の機構が見えて楽しい。LAMYサファリのスケルトン軸は素材の感じがガラスっぽくて、これもまた楽しい。指に吸いついてくる感じ。

スケルトンは2本持ってて、いずれもEF(極細)。初代スケルトンはガンガン使ってたらペン先が開いてきたのかな、文字や線がほんのわずかに太くなった感じがする。

このたびデビューする2代目。2019年3月22日購入と記録が残っている。だいぶ寝かせてたね

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ペリカンインク4001「ターコイズ」

ペリカンインク4001「ターコイズ」

ターコイズ色の文字を書きたいなと思いついてそれっぽいインクを手に入れた。

なんとなく太字の万年筆で遊んでみたくなる。細字だとインクの濃淡を感じにくい。太字の万年筆が好まれる理由に、インクの濃淡によって書いた文字の表情が豊かになるってのがあるよね。太字ならでは。

手持ちのペリカンM205が太字(B)。ペリカンの万年筆にはペリカンのインクを吸わせるというマイルールに則ってペリカンのインクを買ってき

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パイロット色彩雫「天色」

パイロット色彩雫「天色」

春が近づくと明るい色で文字を書きたくなる。軽くなる心持ちが一層軽やかになる色。

今の気分はターコイズ。トルコ石が語源らしい。ネイティブアメリカンにとって聖なる石とのことで、日本でもアメカジアイテムとして人気だよね。

パイロットの色彩雫(いろしずく)シリーズにちょうどよさそうな青があったので買ってきた。

「天色」と書いて「あまいろ」と読む。そういえば昔は「そらいろ」って呼んでたな。忘れてたわ。

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万年筆:パイロットカスタムヘリテイジ92 FM

万年筆:パイロットカスタムヘリテイジ92 FM

色違いを集めたくなる習性。俺レベルになると色違いでもないのに買い足しちゃったりする。いかれてるね。

購入時期が違うだけで、あとはまったく同じ。ペン先も同じFM(中細字)。

ただ、入れてるインクが違うんだな。パイロット色彩雫(いろしずく)シリーズの「松露」と「山葡萄」。

色彩雫シリーズについてはこちらをご覧あれ。

ペン先撮ったって同じなんだけど。しかし何度見ても美しいペンだなあ。

なぜかこ

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KobeINK物語「学園都市フレッシュグリーン」

KobeINK物語「学園都市フレッシュグリーン」

LAMYのペン先洗ったエントリーの続き。

ネオングリーンに入れてるのがこちら、KobeINK物語「学園都市フレッシュグリーン」。残念ながら箱は捨ててしまった。

「MEMOと。」(白磁)に書いてみた。サファリのペン先はF。

インクが文字になった瞬間は蛍光色に見える。数秒して少し沈む。その名の通りフレッシュな緑色。純白の一筆箋に春の挨拶をのせて贈りたくなる。

マスカットのイメージかな。今年もシ

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丸善アテナインキ「檸檬」

丸善アテナインキ「檸檬」

LAMYサファリのペン先を洗ってインクを吸わせた。

ネオンイエローに入れているのが丸善アテナインキ「檸檬」。2019年2月に丸善の創業150周年記念として発売された限定商品。

レトロなデザインのパッケージ。

雰囲気たっぷり。

瓶もいい。白衣着た博士が書棚に並べてそう。

「MEMOと。」(白磁)に書いてみた。サファリのペン先はF。このインクで最も数多く書かれる文字は間違いなく「檸檬」だろう

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KobeINK物語「CHASKAグリーン」

KobeINK物語「CHASKAグリーン」

春めいてきた。春っぽいインクで文字を書きたくなる。大阪出張のついでに茶屋町のナガサワ文具センターに寄ってみた。

ターコイズっぽい青インクが欲しいなと思って、店頭に備え付けてあるKobeINK物語の色見本を眺める。

布引エメラルドってのが気に入ったのだけどあいにく売り切れ。

代わりにってわけじゃないけど、前から気になっていたCHASKAグリーンを購入。

茶屋町って言葉はウルフルズで知った。

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LAMYサファリのペン先を洗う

LAMYサファリのペン先を洗う

LAMYサファリをご存知だろうか? LAMYについては下記サイトをご覧あれ。「ドイツを代表する筆記具ブランド」とのこと。スッキリしたデザイン、工業製品っぽい雰囲気が好きだ。

LAMY製品の中でも人気が高いサファリ万年筆。

2004年ころ最初のサファリを手に入れて以来、年ごとに発表される限定色に反応したりだのなんだので10本持ってる。

10本あるサファリの中でインクを吸わせているのは2本。20

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万年筆のペン先表記

万年筆のペン先表記

ここんとこ極細のボールペンが増えたように思う。人気あるのね。技術向上の賜物でもあるか。

書ける線の太さ(細さ)には人それぞれに好みがある。ボールペンなら0.7が好きかな、俺は。ギリ0.5。

これも好みの範囲かな、用途によって書きたい線の太さ(細さ)がある。ハガキの宛名を書くとき太い線で文字を書きたくなる、俺は。あんまり細い線だと紙面がスッカスカに感じられてしまって心細くなる。

手帳にあれこれ

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万年筆:パイロットカスタム74 白 F

万年筆:パイロットカスタム74 白 F

どうして色違いを揃えたくなるんだろう。2018年の限定3色(青、赤、白)をコンプリートしてしまった。

自分には白いペンは似合わない気がしてた。というか、してる。どうも気恥ずかしい。ではあるが、ペン両端の黒と金色のパーツが気恥ずかしさをちょっとだけやわらげてくれている。ペン全体の印象を引き締めてるね。

手に取ってキャップを外し尻軸に挿す。ノートに文字を滑らせる。気品というのとも違うな、なんて言え

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万年筆:プラチナ#3776センチュリー シャルトルブルー SF

万年筆:プラチナ#3776センチュリー シャルトルブルー SF

万年筆遊びが楽しくなった頃に手に入れた1本。調べてみると2013年発売とある。そんな前だったかな。

今の今までシャトルブルーだと思ってたが正しくはシャルトルブルーなのね。ちょっとした驚き。写真には映らない美しさがあるのよね。いやいや、撮影技術がね、申し訳ありませんね。ほんと、とてもきれいな万年筆です。

ここ数年はパイロットのカスタム74ばかり使っており、すっかりご無沙汰してしまって。久しぶりに

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Recife レシーフ ペンケース リビエラ ソフトペンケース(小) ブラック

Recife レシーフ ペンケース リビエラ ソフトペンケース(小) ブラック

こないだパイロットエリート用にと小ぶりのペンシースを買い求めた。

モノとして大満足、何の不満もない。ただエリートにはほんのちょっとだけでっかいかなって。

エリートってこれね。

そんな折、キングダムノートから「貯まってるポイント年末で消えちゃいまっせ」メールが届いた。4500円分くらいあるらしい。消えちゃうのもったいないなと思ってお店のぞきに行ってみた。

そこで見かけた小さなペンシース。店頭

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