殴り書き読書備忘録:2

『メモの魔力』前田裕二

おすすめ度:★★★★★

読みやすさ:★★★★★

To who:人生に悩み自分を変えたい、変わりたいと思うあなた

一言概要:メモとは何か、離見する大切さ。

感想:自分が勝てるフィールドを探し出し、継続することが大切。人生と向き合ったとき、大きなゴールを設定し、そこに向けて行動するトップダウン思考。興味が湧く目の前のことにトライしていくボトムアップ思考。どちらであっても悪くない。圧倒的ボトムアップ思考な江上としては、就活を経て仕事を始める周りの人が、全員トップダウン思考型に見え、自分がそうではないことに引け目を感じていた。でもそれが悪いことでも何でもなくて、ただ違うタイプであるだけだと思えるようになり、心が軽くなった。

著者がメモ魔になるきっかけは、利己的な感情からで。何か貪欲になれるものを見つけたいと思た。そして現時点でやりたいことが無いのであれば、そのやりたいことに出会うためにいろんなことを経験すればいい。

正解か不正解なんて今分かるはずもなくて、選ぶべきはやるかやらないか。結果はその先にしかない。メモも、今書いたメモが意味を持つのかその場で分かる訳が無い。ただ、メモしたことを後で見返したとき、価値を持っているかもしれない。

いわば将来の可能性をストックするような。今重要なのは膨大な情報をメモに残すこと。そのメモをのちにどう活用するか、そのための具体→抽象化→転用のフレームワークを自分のものにする。

とりあえずいいボールペンとメモ帳買いに行こうか。


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