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2024年9月15日~21日TCGニュース

 こんにちは、竜斗です。
 今週はホロカの発売日でしたね。
 シングルの値段をちらっと見た限り、1枚だけ必要な推しホロメンカードはやや高いものの、メインデッキに入るカードは割と安めですね。
 流石に《ふつうのパソコン》(ネストボール)や《じゃあ敵だね》(ボスの指令)は必須カードなだけに今は高いですが、運営協力企業が変なことを吹き込んでなければ再録されれば段々落ち着いてくるはずです。
 流通に関しては公式ストアでまだ在庫はある感じ?

 再販がかかるといいんですけどね。
 特に上記の2枚が2弾に入らなかったら余計に格差が広がるのでそういうとこに注意してほしいところです。協力してる企業のカードゲームが再録なんて一切しない初心者お断り状態なので決して参考にしないでくれ。
 あ、あとamazonとかによくある定価以上で販売してるものは買わないようにしましょうね。


この記事はなんなのか

 簡単に言えば今週あったTCGの動向メモのようなものです。
 今週公式発表のあった出来事やカード内容に対して好きに書いていく記事になっております。
 掲載タイトルは主に遊んでいるもの、動向をチェックしているものとなります。
 意見提案はいつでもお待ちしております。

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アンジュ・ユナイト

今日のカードとアンジュフェスタ2024感想

 昨日はアンジュフェスタ2024に行ってました。
 今回はデッキ3つ持っていきまして、Xのほうでも感想は少しつぶやいております。
 その中の1つは一昨日上げたこのデッキですが、期待通りの動きをしてくれてこのデッキを使った3戦では2-1と良い感触でした。
 残りの2つも少し改良して記事にしようと思うので上がったらまた見て頂けると嬉しいです。

 対戦以外だと抽選会もあり、なんとセニアプレイマットとソフィーナ役石原舞さんサイン入り《世界を解き明かす右腕 ソフィーナ》を頂いてしまいました。
 是非デッキに入れてほしいとの要望だったのでロザリーとソフィーナのデッキに投入。レベル5で良かったー!

 4弾の新情報もありましたが、公式サイトに載ってからにしましょう。
 では今日のカードは色の順番を無視しまして《世界を解き明かす右腕 ソフィーナ》です。そりゃサイン入り貰っちゃったしな。

八重歯かわいい

 エクシードのフレイムブレイズが何よりも強力であり、まず1ドローがあるので手札交換になります。相手のチャージゾーン1つを選んで相手はそこのチャージを1枚捨てる効果も相手のガードプランを崩したり、次リンクブースト出来ないように調整出来るのでかなり便利。
 ステータスもAD10000にリンク上昇+8000と平均的なのも嬉しい点。
 何よりもソフィーナ名称にはレベル7の《真なる理 ソフィーナ》がおり、タイミングを見て入れ替えて高火力で殴り続けることが出来るので中継点として見ても便利な1枚です。

カードファイト!!ヴァンガード

週刊ヴァンガ情報局

 今週はロートバイザーとラスカリアの新規サポート。
 ロートバイザーは新しいアリーナを貰えたようです。基地ルートではなかったか……。
 効果はアタックしたユニットにヒット時EB3で1ドローの効果を与えます。まぁ、4枚追加で入ることのほうが大事なので……とはいえアタック回数が多いのでタイミングを見計らえば割とドローできると思います。

 ラスカリアからは《ヴェレーノ・ソルダート レフォノハイラ》。
 登場時にデッキ上7枚からヴェレーノかレガリスピースではないオーダー1枚を手札に加えることが出来ます。なんでもです。完ガでもOK。
 何より条件がVがラスカリアで良ければいいのでG2までをラスカリアにしてこのカードと一緒に出張させることも出来そうです。

どこヴァン

 今回はアミカル・パティシエールの3人とコロコロ付属カードから。

このオーダーにいる3人

 右の子の《アミカル・パティシエール ウィルトリス》は登場時SB1することでデッキ上7枚からアミカル・パティシエールか《仲良し三人組》をサーチすることが出来ます。

種族はヒューマン

 左にいる《アミカル・パティシエール スイヒィ》はウィルトリスにブーストされるとSC2して+5000出来ます。
 ソウルをよく使うデッキには助かりますね。

種族はゴースト。ゴーストだけどシャルティローザ派閥ではなさそう

 真ん中にいる《アミカル・パティシエール マキアール》はEB3でドロップから回収する効果とVにアタックした時3人組が揃っていればCB1で相手のリア2枚をガードに置かせ、自身に+10000出来ます。
 いわゆる疑似退却と呼ばれる効果で良効率で退却させられる代わりに相手のガード値が高くなるので防がれやすいのが弱点でしたが、自身に+10000するので要求が変わらないのが偉い点。

種族はワービースト。かわいい

 彼女たちの専用オーダー《仲良し三人組》はSB2でデッキ上7枚からアミカル・パティシエール2枚を探すことが出来るので非常に揃えやすくなっています。
 あまりリアガードの種類にこだわらないライドラインであれば有効活用できそうですね。クリスレインもありか?

 コロコロ付属では運命の巻戻士からクロノも参戦。
 運命の巻戻士面白いのでお勧め。
 《オセラジェストからみんなを救え!巻戻士 クロノ》はオセラジェスト名称を継承。ブラックに比べるとみんなどこか物足りないな……。
 オセラジェストと同じようにリアをソウルに置いて別のグレードのユニットをソウルから出し直す効果とトリプルドライブを得ます。シンプルに強力な効果ですね。
 ちなみに作中で分身を使えるのですが、G2やG1をソウルに入れて同名を出すことで疑似的に開眼の効果を再現することが出来るので読んでたので使いたいって人は狙ってみてください。別に強い動きではないです。

どちらかというとリトライ(時間を戻す能力)の再現なのかもしれない

遊戯王OCGデュエルモンスターズ

今週は特になし。MDは次何が来るのか予想雑談

 現状のMDの収録状況を考えてみましょう。
 まずはユベルの入ったファントムナイトメアですが、残ったテーマはゴブリンライダーですね。これは次かな?
 ターミナルワールドではインフェルノイドと霊獣が残ってますね。ゴブリンライダーと合わさって来そうなのは悪魔繋がりでノイドでしょうか。
 続いて2024年に入りましてレガシーオブデストラクション。すでに古代の機械や蕾禍は収録済みです。となるとあとはやっぱり天盃龍かぁ……。
 光の黄金櫃系もまだですね。以上を考えるとこんな感じでしょうか。

悪魔っぽいパック:ゴブリンライダー、インフェルノイド、(デモンスミス?)
光っぽいパック:霊獣、光の黄金櫃、(白き森?)
ドラゴンっぽいパック:天盃龍、光と闇の竜、他

 こんな感じの予想にしておきます。
 悪魔パックで他テーマに合いそうなのがデモンスミスしか思い浮かびませんでしたが、これが来るとなると環境が激変してしまうので恐らくノイドなどのタイミングでは来ないでしょうね。
 霊獣と黄金櫃は同時に来そうな気がしています。白き森が入るかは怪しいところですが、他にテーマで合いそうなのがないし、その2テーマだけという可能性も……。もしくは白き森くらいなら激変はしないのでまだOKか?
 天盃龍は劇薬中の劇薬なので恐らく慎重になるでしょう。光と闇の竜関連が一緒に入りそうな気もしますが、ここだけは読めませんね。

 2024年の通常パック2つはOCGの環境を激変させた劇薬なので心の準備をしておきましょう。まだ一段階インフレするぞ。

マジック:ザ・ギャザリング

ダスクモーン:戦慄の館から注目カードピックアップ

 今回はアーリーアクセスで色々カードの使い方を見ることが出来たので評価が変わったカードなど。

 まずは《ミストムーアの大主》を始めとする兆候勢ですが、待機と違ってエンチャントとしてまず場に出るんですね。つまり戦場出た効果が発動する
 そしてパーマネントなのでブリンク出来ればカウンターを無視してまた場に出ることが出来たり、エンチャントコピーでカウンターなしで場に出たりとかなり融通の利く存在でした。あとこいつら伝説じゃないんだ……。

 続いて《呑気な物漁り》。条件が緩く、リミテッドのトップアンコモンと言われていますが、実際にかなり強い。
 クリーチャーエンチャントが多く、部屋もあるので結構な速度でカウンターをばらまいていきます。早めに焼かないと手がつけられないことに。

 《フラッドピットの溺れさせ》は2マナ瞬速警戒2/1かつ相手のクリーチャーをタップして麻痺カウンターを乗せる優秀な生物。
 追加2マナでデッキバウンスも可能な上、ギックスなどに繋ぐことでドローに繋げられます。
 後半でも1ターン休みはかなり強力なので見た目よりやばいなと思ってます。ディミーアはネズミも強いし結構立場いいかも。

 《永劫の好奇心》もかなりやばそうですね。
 4マナ4/3瞬速でギックスと同じようにライフの支払いはないもののダメージを与えるたびにドローできるとこれだけでも優秀ですが、なんと死んでもエンチャントとして残ります。つまりドロー効果据え置き!
 これと上記の溺れさせで攻撃を通すのがかなり強そうでした。

《止められぬ斬鬼》もかなり厄介でしたね。
 2/3の接死というだけでも嫌なのに死んでも麻痺カウンター付きで残ります。2ターン動かなくなりますが、1ターン経つと麻痺カウンターが取れるのでその状態で除去されてもまた戻ってくると倒すのにかなり苦労しそうなカードでした。

 目を背けてたけど一番やばい《残響の力線》。
 赤単が本当に遊戯王し始めました。《巨怪の怒り》をコピーされるだけでもキレそうになります。

 力線でコピーしてやばいカードの1枚として《裏の裏まで》もあります。
 パワー+3修正はいいのですが、これを《騒音の悪獣》に撃ってコピーも撃つとそれだけまず7点。悪獣は自身を生贄にして増殖が出来ますが、増殖は無視して生贄にすると死亡時効果でパワー分ダメージが飛ぶのでこれで14点。《巨怪の怒り》を追加するだけでもう即死ですが、仕留め損ねたとしても悪獣が死んだことで戦慄予示が2回発動し、後続が残せると本当に厄介極まりないです。

 《救助のけだもの、コーナ》も大分強そうでした。
 《伝説の秘宝》、各種乗騎や機体、《シタヌールの重鎮》とタップさせるカードが案外多かったのでそれら+大型で3,4ターン目にいきなりアトラクサやヴァルガヴォスをぶん投げる動きが強烈です。

 先程溺れさせが攻撃を通すのに最適という話をしたところで3マナ忍術でこいつが出てきたら多分憤死します。
 《悪夢滅ぼし、魁渡》は指定コストを払い、ブロックされなかった攻撃クリーチャーを手札に戻して場に出せる忍術持ちであり、自分ターンではただの呪禁3/4忍者になるPW。きたないなさすが忍者きたない。
 全ての忠誠度能力がディミーアミッドレンジの動きに噛み合っており、ギックスとどっちを出すか迷うレベル。まぁ流石にこちらか。

 確認出来たのはこんなところですかね。
 思ったよりカードパワーが高く、サンダージャンクションはなんだったんだと思えてきます。最近のMTG怖い。

ポケモンカードゲーム

新拡張パック 超電ブレイカー情報公開

 とりあえず詳細は来週になりそうですが、看板の《ピカチュウex》を見ていきましょうか。
 たねexのHP200ですが、特性のがんばりハートはHP満タンからワザのダメージできぜつする時、HP10を残して耐える気合いのタスキ効果を持ちます。
 これによって2ターンの間暴れるもよし、回復してもう1回耐えるもよしと色々な戦術が出来そうです。
 ワザのトパーズボルトはなんと300ダメージ! ただし使用後はエネルギー3枚とほぼ全トラッシュのため、《きらめく結晶》などの補助でなんとか2ターン連続で撃てるようにしたいところ。幸い加速しやすい貼りやすい草・電気・鋼のため、揃えやすそうではあります。

バトルスピリッツ

公式X情報

 今週は契約編:真3章とドリームブースターより。

テスカトリポカの顕現スピリット。
権限してこのカードを手元に置いて他の手元の甲獣を出せるというデザインなんですが、悲しいことに手元から顕現出来ないので使い方が難しいですね……
黄のXVはイスフィール。
アクセルでBPマイナスと1コストで召喚出来ます。
天聖命は自分スピリットがダメージを与えたら回復。
実質自分のスピリット全員に聖命付与のような効果ですね
人狼モードになったチチェン・ゼッファー。そうはならんやろ。
ソウルコアを置いたものとして権限出来るので取り回しやすそう
空創は想獣が機械と融合したものだとか。
バーストですが、破棄されても発動出来るので発動機会は多そう
バーストな上に界放付き!
アルティメットにも触れるのが偉いですね

Z/X

公式X情報

 今週もアイドルギャラクシーフェスタより。

 《キルクズ・ファンタジーライブ アンナ》はキルクズの新しいゼクス。
 手札から捨てることでデッキ上3枚からなんでも1枚手札に加えられ、自身をデュナミスに置くことが出来ます。
 デュナミスでは手札のゼクスを捨てて相手のコスト6以下のゼクスをバウンス出来るのでキルクズですがほぼ汎用みたいな効果。

イラストレーターのたぬまさんの自キャラに同名の子がいますが、ほぼそのまま

 まさかのViVidzよりまりあちゃんが転生してきました。
 《目指すは憧れスーパーメイド まりあ》は懐かしい8コストにフォースの数によってパワーが変動します。EXPかな?
 起動効果はアクセル。スリープさせることでデッキトップをノーコストでプレイするか、しないならエネルギー……ではなく自身のフォースにします。
 そしてターン終了時にはエンドドローフェイズのように自身をリブート出来ます。PSに置けばViVidzを偲べます。

正直欲しい

 《Dance&Invest ローレンス》はスタートではないゼクス1枚に憑依できるゼクスエクストラ。出しやすい。
 登場時に手札を1枚までフォースにでき、フォースをトラッシュに置くことで1枚引くか、デッキトップをトラッシュかチャージか除外ゾーンに置くことが出来ます。
 これがターン2回使えるので憑依してゼクス+手札から置いたカードでちょうど2回使えるデザインになっています。手札交換やトラッシュ、除外肥やしは勿論デッキトップが微妙ならチャージにしてイグニッションに回せる超汎用カードですね。

 今回はでじ子もいます。
 《銀河の王女 デ・ジ・キャラット》は自分ゼクスが受けるダメージが2倍になりますが、自身のパワーを倍にしてパワー11000のゼクスをサーチする効果を持ちます。
 サーチの範囲が広く、コスト8付近の大体のゼクスがそのパワー帯なのでその辺を使うなら採用を検討しても良さそうです。

 《ゴッドネス・メラム エンリル》は色が5種類以上になるようにゼクス3枚を破壊して登場するゼクスエクストラ。
 チャージを3枚トラッシュすることで相手ゼクスのデュナミス送り、デッキ上5枚からコスト5以下のそれぞれの色のゼクス1枚ずつを登場させることが出来る派手な効果を持ちます。
 折角なら5枚出してみたくもなりますが、5色利用するデッキってなんかあるんでしょうか?

ウェイカーを見ることも減ったけどディンギルなのでカウント出来るのか

あとがき

 今週はこんなところでしょうか。
 実は今日ブシロードの戦略発表会がありましたが、内容的にそこまででもないので来週行きですかね。ちょっと制限が痛かった……。
 あと今日の夜に遊戯王の制限改訂も来ますね。デモンスミスはどうなるのか、制限解除は誰か、21時を楽しみに待ちましょう。

 では今回もお付き合い頂きありがとうございました。また来週。

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