【誰得記事】00時00分00秒、北インド古典音楽、競技としての体操の近似

特にオチのない連想ゲームな記事です。
時間を無駄にしたい方向け

突然ですが!秒針、短針、長針。全てが重なる00時00分00秒ってなんか気持ちよくないですか?

小さな規則性、中くらいの規則性、大きな規則性がすべて同じ時に重なる…なんか、気持ちいいよね。

これ北インド古典音楽のリズム構造(ターラ)がまさにこんな感じの快楽があるんです。同じメロディを呪文のように繰り返すと、大きな規則性の頭に着地する、という。

・詳しくはこちら("ターラ"でページ内検索することを推奨)
anjalimusic.jp/home/indianmusic/

「は?日本語喋れや」というあなたのために動画を用意しました!確実に聞いた方が早い。03:00前後。
https://youtu.be/jkubRK-RRUQ

最後の最後「タ・カ・ディ・ナ・トン」という音を数回繰り返して着地してますね。
https://youtu.be/jA_3g8zgMf0

はいこんな感じです。んで、「この構造を創り出すための簡単な式」を作ろうとしていたのですが (我ながら何をやっているんだろう)

その時に「体操」を連想したのです。特に、跳馬と鉄棒。

https://youtu.be/ykvp_7-Qbqs

https://youtu.be/gokCq_jD_ew

同じ時間単位あたりの情報量が、少なくなったり多くなったりしながら、何度も回転して着地する点。助走→踏切→回転→着地の感覚…なんか似てるなーって思ったのですよ。

…はい、以上です。いつも通り、遠くかけ離れたジャンルがリンクすることを楽しんでる私でした。

・余談

北インド音楽のターラはインド哲学の流れを汲んだものらしいです。(さっき知った)「大きな流れと小さな流れが重なる」これ梵我一如みたいだな、と思ったのですがそりゃそうだわな。元ネタがそこだもの。

なんか美味いカレーが食べたくなってきた。

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