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秋は、岐阜で“ゆったり”農村ワーケーションはいかが?

皆さん、夏休みは満喫しましたか?
あっという間に9月も後半戦。気づいたらもうシルバーウィークど真ん中ですね。
夏よりも気温が穏やかになってくるこの時期は、気候的にも自然と親しむワーケーションに最適!「企画したいけど探す時間がない」とお悩みの人も少なくないのではないでしょうか。

農村で”働きながら”暮らしてみませんか?

そんな人たちにおすすめしたいのが、秋シーズンのリフレッシュにぴったりで、お得に行ける岐阜県のワーケーションプランです。

岐阜県といえば、”海なし県”としても知られ、飛騨山脈も連なる山深い場所。そんな岐阜県で、農村の暮らしを味わいながら、近隣のコワーキングスペースで仕事もできちゃうのが、今回ご紹介する「ぎふ農村ワーケーション」です。

岐阜県の8ヶ所で開催され、すべての企画で、その土地ならではの自然や文化を体験できるアクティビティが選択できるのも魅力です。

しかも、今回はモニター企画ということで、2泊3日の滞在費と5食(朝2食、昼1食、夕2食)が付くうえに、台数に限りがあるものの現地でレンタカーまで借りられて、大人1人15,000円(4人参加の場合)という太っ腹ぶり!

というのも、本モニター企画は、白川郷や飛騨高山の街並みなど、観光地と知られる場所以外の岐阜の魅力を知ってもらって、PRの素材に利用したり、アンケート結果をもとに改善していったり……と、観光とは違う”新たな滞在の価値”の創出につなげることが目的の一つでもあるためです。

8ヶ所それぞれの魅力とは?

では、実際にどのような場所に滞在できるのでしょうか? 詳しく見ていきましょう。

上記の場所、8ヶ所で開催

1、飛騨市コース
2、下呂市コース
3、高山市コース
4、郡上市コース
5、山県市コース
6、恵那市コース
7、揖斐川町コース
8、白川町コース

上記すべてのコースが、個人・家族向けになっていますので、平日ならフリーランス仲間たちと、土日なら家族と一緒に参加が可能です。

とはいえ、催行祭少人数に届かない場合はモニターは開催されないため、そこは以下の案内をしっかり確認すると良いでしょう。また、全コース合計200泊分の宿泊が埋まったら、本モニターは終了します。予約は先着順で、すので、ぐずぐずしていたら、希望するコースに参加できなかった〜!となってしまう可能性も!? 

募集人数だけではなく、最少催行人数も確認すること!

急ぎ検討したいけど、「申し込み用のwebサイトだけでは魅力が分からない!」という方のために、8つの企画の魅力を本記事でまとめてみました!

いずれのコースも、その土地ならではの体験をするか、コワーキングを利用するかを選べるため、自分の仕事の量に合わせて決めると良いでしょう。

1、飛騨市コース

囲炉裏を囲んでひのき風呂に入る。上質な里山暮らしを体験

飛騨市コースの魅力はなんと言っても、宿泊先の「山里の暮らし体験施設 板倉の宿 種蔵」。提供されるお食事も地の野菜を使った身体にやさしそうな料理ばかり。
宿で囲炉裏を囲めるのも良いですね。また、農業体験やそば打ち体験までついているため、家族で行っても楽しめそうです!

たとえ、夫婦どちらかが仕事を抱えていたとしても、子どもの見守りを夫婦で分担しても良し。仕事に集中したい人は、車で30分のコワーキングスペース「飛騨市TRACE」を利用することもできます。

2、下呂市コース

コンビニも信号もない集落で、人と自然から学ぶ

下呂といえば、日本三名泉の一つ下呂温泉がある地域です。宿泊先から車で30分走らせれば、日々の仕事の疲れを癒してくれる温泉があるのです。

また、滞在先の農村滞在型の宿「ソラノイエ」は、田んぼと川と山に囲まれた小さな集落の中にある元古民家の宿。管理人の中桐さんが「人が行き交いあう拠点・人や自然から学べる暮らしができる場所を作りたい」という想いで地域のお仲間たちと一緒に作ったそうです。

コンビニも、信号もないけれど、そこには自然と自然の中で生きてきた人々がいます。農村にどっぷり浸かりたい人におすすめの企画です。

コワーキングスペースは、車で30分の「下呂オーガニックワークプレイス」が利用できます。

3、高山市コース

城下町と農村で五感を刺激して、街と自然を両方満喫

高山市は、いわゆる飛騨高山で知られる観光名所がある地域。飛騨地方の中心地であることから飛騨高山と呼ばれるようになったそうです。

そんな高山市コースの魅力は、飛騨高山の市街まで車で10分と利便性が高く、城下町での暮らしも味わること。また、先に紹介した下呂市や飛騨市にも近く、里山暮らしも身近に感じられるます。
文化も自然も、両方楽しみたい人におすすめの企画です。

4、郡上市コース

源流の音を聴きながら、自分をゆっくり取り戻す

郡上市は、街中でも水の音が聴こえる源流域。
民宿前の「MARUTA TERRACE」で「源流ワーケーション」をするも良し!コワーキングスペース「HUB GUJO」で、地元の人たちとの交流も楽しみながら仕事をするのも良し!

広々した「HUB GUJO」の中

9月に滞在すれば、伝統漁として知られる「伏せ網漁」の体験もできます。釣り好き、川好きの方にはおすすめの企画です。

5、山県市コース

体験メニューが豊富。築100年以上の古民家ゲストハウスに住まう

山県市コースの魅力は、体験が多岐にわたっていること!!
時期によって、できないこともありますが、10個も用意されています。

【A:テントサウナ体験】7月後半~11月前半
ジビエ付BBQ又は朴葉寿司作り体験 ※朴葉寿司は7月後半~9月末まで
【B:川遊び】7月後半~9月前半
流しそうめん又は朴葉寿司作り体験
川遊びの際のお子様のライフジャケットをご持参ください。(貸出有り)
バスタオルをご持参願います。
【C:餅つき体験】全期間
薪割りとおくど体験含む
【D:手打ち蕎麦体験】全期間
【E:山菜、野草、天然ハーブ摘み体験】7月後半~11月前半
天然ハーブ摘み体験と竹の食器作り、竹筒炊き込みご飯付
【F:無農薬野菜収穫体験(必須体験)】全期間 ※必ず入ります。
収穫野菜を使用して、ジビエ付BBQ又は自家製の窯で焼くピザ作り
【G:びっ栗拾い体験】9月20日頃~10月10日頃
栗農園にて、とても大きい栗拾い(栗ご飯、焼き栗付)
【H:柿渋染め体験】全期間
地元の連柿の里の柿BUSHIさんとのコラボ企画でタオル染めなど
【I:小瀬鵜飼】鵜飼期間中
車で30分。古式ゆかしい鵜飼。希望者は武芸川温泉に立寄り可
【J:地域連携体験】

また、1人参加OKなのも嬉しいポイント。繁忙期が過ぎて気分転換をしたくなった時、気軽に参加できそうですね。

6、恵那市コース

江戸時代からの美しい棚田を前に、時空を超える体験を

秋は、紅葉の時期であり、稲穂が黄金に染まる時期でもあります。中でも、黄金色の棚田は多くの人の心を揺さぶること間違いなし!
ずっと見ていられる”美”がそこにはあります。ガイドの方と一緒に散歩すれば、江戸時代から続く棚田の歴史に思いを馳せる時間になるでしょう。

駅前のコワーキングスペース「SOZO trail space ena」まで足を伸ばして、恵那市の中心地を散歩するのも楽しそうです!

7、揖斐川町コース

仲間内でのオフサイトミーティングに最適

揖斐川町コースの魅力は、コワーキングスペース「YOROffice(ヨロフィス)」があること。宿から車で1時間10分かかりますが、カフェテリアもシャワールームも備えている広々したコワーキングスペースは、都市部ではなかなか探せません。

ヨギボーでリラックスしながら、打ち合わせ

いつもリモートでやりとりしている仲間と、対面で仕事をするオフサイトミーティングをしながら、そば打ち体験、林業体験などのその土地ならではの体験も楽しめる。集中して仕事をしたい人におすすめの企画です。

8、白川町コース

サウナで心身を整えた後は、地元の人たちと交流を

職種にもよりますが、フリーランスになって良かったと感じるのは、大雨や大雪の日に出社しないで済むことではないでしょうか。

農家さんのように、晴れた日には田畑を耕し、雨の日には読書する。つまり、”晴耕雨読”な暮らしを堪能できるのが、白川町コースの宿「晴耕雨読とみだ」が提供する価値です。宿には実際に大量の本が設置されています。

サウナで心身を整えたり、農業体験をしたり、林業体験をしたり。そんな里山での暮らしを、地域の方とコミュニケーションしながら体験できる。
人との交流が好きな人におすすめの企画です。

お申し込みはこちらから!

さて、8ヶ所の魅力を紹介してきましたが、ピンとくる企画は見つかったでしょうか。
猛暑の暑さを耐え抜いた身体へのご褒美として、仕事で一山越えたご褒美として、家族との思い出づくりとして、理由はなんだって構いません。

また、ワーケーションだからと言って、普段の仕事を持っていかないといけないわけではありません。普段忙しくて考えられなかった将来について思いを巡らせたり、読めなかった積読たちと向き合ったり。過ごし方は自分次第。

ワークをもっと広義に捉えて、自己研鑽の時間や自己理解の時間にあてるのも良いと思います。
時間の流れがゆっくりで、都市部よりも情報過多にならない農村だからできる「ワーケーション」を、この機会に体験してみてはいかがでしょうか。

ということで、お申し込みはこちらからどうぞ!!

執筆:児玉真悠子
一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・ フリーランス協会 地方創生チーム&フリパラ編集部
ビジネス系出版社を経て、2014年にフリーランスの編集&ライターとして独立。以降、子どもの長期休暇中に、自身の仕事を旅先に持っていく生活へ。各自治体の発信業務に関わる中で、「地域・大人・子ども」にとって三方良しの親子ワーケーションの可能性を感じ、株式会社ソトエを創業。現在、「親子deワーケーション」の企画・運営・発信事業を通じて、仕事と子育てをどちらも大事にできる暮らし方を普及すべく邁進中。
twitterは@mayukoda


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