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ペットボトルから作られたサスティナブル2WAYバッグ「Notabag(ノットアバッグ)」

こんばんは。
林です。

以前から発信している海洋ゴミ問題。
その約8割が街中で発生したペットボトルやレジ袋など。

今回紹介するサスティナブルな内容とは、その問題になっている廃棄ペットボトルを100%使用したサスティナブルな2Wayバッグの「ノットアバック」です。

ノットアバックとは?

「ノットアバック」とは、トートバッグにもリュックサックにもなるパッカブルバッグのことです。

見た目はトートバッグのようで、大きな口で荷物を収納できます。
さっと持ち歩きたいときはときはトートバッグとして。
自転車の乗る時や荷物が多いときなどはリュックサックとして使え分けができます。

小さく収納することができるので、手ぶらで出掛けることもできます。

その新作「Notabag Recsycle(ノットアバックリサイクル)」は
リサイクル素材100%でできており、ひとつのバッグを作るのに12本のペットボトルを使用します。

ペットボトルの消費量を見てみると、清涼飲料水だけでも日本国民全員が毎日500mlのペットボトルを消費している計算になるので、ノットアバックリサイクルをひとつ買うと誰かの約2週間分の消費が無かったことになります。
(参考:http://j-sda.or.jp/about-jsda/activitiesreport/pdf/2020.pdf
(※生産過程でCO2の排出はゼロではないため完全になかったことにはできません)

代替素材が多く出てきていますが、プラスチック以上に使い勝手がよく、地球に優しい素材がまだ出てきていないため、プラスチックへの依存から離れられないのも事実。
廃棄量をゼロにするのはかなり掛かると思います。

ですが、廃棄されるはずのものをアップサイクルして新たな価値を吹き込むことはできます。
その活動を行う国や企業、団体は今も増え続けていますから、ゴミ問題が解決するのもそんな遠い未来では無いのかもしれません。


林文臣


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