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バレエでアラベスクを高く上げる方法なのに、正しい情報を伝えていないブログが多すぎ

背中を柔かく使う
アラベスクは、いかに背中の柔軟性が高いかがポイントになります。背中が柔らかければそれだけ脚を高く上げられますし、脚を上げたときに上半身を不必要に前へ倒す必要がなくなります。

(参考:https://dews365.com/archives/165028.html/2)

→背中の柔軟性を高めるためのエクササイズはどこに書かれてるんですか?

実際は背中が柔らいことが原因でアラベスクの足を高く上げるのは、正しくない方法です。柔らかい筋肉をもっていても、背中の筋肉を傷める原因につながります。

だからむやみやたらに背中の筋肉が柔らかい人にアラベスクの後ろ足を高く上げさせるのは間違った教え方です。


アラベスクを30度、45度以上、90度以上あげるにはちゃんとバレエ解剖学的に証明されているんです。


バレエを続けていると、ある程度(90度)までは脚が上がるようになっていきます。しかし、90度以上に上げようと思うと、骨盤をしっかり開く必要があります。また、腹筋がなければ体が不必要に前に傾いてしまうので、お腹を引っ込めるイメージで腹筋に力を入れましょう。

(参考:https://dews365.com/archives/165028.html/2)


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→重箱の隅をつっつくようでほんと申し訳ないんですけど、バレエを習っていればアラベスクは90度以上あがるっていうのもウソ。うなづけません。

先生がしっかりとアラベスクを上げるための法則を科学的(解剖学的)に説明してあげることがベターです。


バレエを習っている年数がたっても90度以上足が上がらない人はけっこういるんです。


アラベスクの時に、腹筋に力をいれてフォームを保とうとするとどういうことが起きるか知ってますか?

力をいれることで筋肉が縮み固くなります。固まるということは伸縮性が減る、それによって柔軟性もかなり弱くなります。


バレエのレッスンやバリエーションでアラベスクを実際にしたり、しているところをイメージしてください。


その時におなか、腹筋に力を入れてアラベスクをしてますか?

むしろ筋肉を伸ばして使ってませんか?

バレエは筋肉を固めて踊れることはありません。そういう人の踊りは柔軟性にかけ、ぎこちない踊りになってます。


タンデュがきちんとできているか確認する

(参考:https://dews365.com/archives/165028.html/2)


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→なんでタンジュができることが「アラベスクの足を高く上げることにつながるのか?」と私なら疑問をもちます。


未だにこの説明の意味がわかりません。


バレエ解剖学的に、科学的にどのような検証でどのような結果がでたためにタンジュのエクササイズがアラベスクの足を90度以上上げるのに必要なのか?


以上のことからこのサイトのアラベスクの足上げに関する記事はもっともらしく書かれていますが、しっかり原因を追究していないことが立証されます。

おそらくネットで上位になるバレエのサイトの記事をマネして書いて、その結果そのバレエ団体の認知度アップにつなげたいところなのでしょう。


私はフランスでバレエをプロとして踊ってきたし、バレエ学校でもバレエ解剖学、バレエの先生になるための2年間の国立のバレエ研修期間でみっちり理論も実践も学びました。


そのため、このようなちゃっちい子供だましのような情報では納得できないんですよ。何より本当に情報を必要としている人に役になっていない情報でかなり憤りを感じます。


アラベスクを最低90度、それ以上高く美しくあげるには解剖学的に1つのポイント、1つのエクササイズ方法がフランスのバレエ関係や解剖学では実証されているんです。

この2つのポイントについてを知りたい人はコチラ↓

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