【ドラマ　25時、赤坂で】少年麻水くんを抱きしめたい

人のこころが動く瞬間を見せてくれるドラマが大好きです。
過去にXに投稿した感想postを整理して載せていきたいと思います。
もとがXのpostで、短文を連ねる形だったので、noteにしたら読みづらくなっているかもしれません。ごめんなさい。

【#ドラマ25時赤坂で　第7話】

６話のラストが辛くて辛くてかなしい気持ちでいたけれど、予告の麻水さんの笑顔がきれいだったので、「きっと明るい方へ向かうんだ」と自分を鼓舞して視聴した7話。
そういうことだったの！？と、
狙い通り翻弄されている視聴者です。
1/14#駒木根葵汰　#新原泰佑

— 花 (@freesiaforyou) June 4, 2024

2024年6月4日の連続post

【#ドラマ25時赤坂で　第7話】
６話のラストが辛くて辛くてかなしい気持ちでいたけれど、予告の麻水さんの笑顔がきれいだったので、「きっと明るい方へ向かうんだ」と自分を鼓舞して視聴した7話。
そういうことだったの！？と、
狙い通り翻弄されている視聴者です。
1/14

ごめんね麻水さん、いっぱい誤解してました。
飄々と見えた時も、
先輩として大人として、白崎くんを導いていた時も、
先の先まで分かって、落ち着いているように見えた時も、
白崎くんを翻弄しているように見えた時も、
ずっと戸惑っていたんだね。
2/14

今まで見ていたはずの場面。
1秒後にはこんな表情してたの？とか。
こんなにきれいに笑っていたの？とか。
かすかに泳ぐ目。まどう指先。話しかける前のためらい。
超然としたモデルで俳優の羽山麻水ではなく、ただ自分の感情に惑う20代の青年がいました。
3/14

子ども時代の麻水さんが悲しくて悲しくて、大学生になってもそのまんまなのが悲しい。かすかな期待の後のがっかりを自分の中だけでおさめるのが上手になってしまって、でもそんなこと、子どもや若者は上手にならなくていいんだよ。
4/14

素人の想像なのだけれど、お芝居をする人というのは、自分の感情の引き出しを開けて、それと付き合わせたり擦り合わせたりしながら、役を表現していくんでしょうかね。
でも麻水さんは引き出しが開かなくなってしまっていたのかな。(引き出しが空っぽな訳ではないと思うよ)
5/14

麻水さんは他の役者さん方とは逆に、お芝居をすることで初めて、感情を出す感覚を経験したのかな。上映会でスクリーンのかすかな光に照らされた麻水さんの顔に、じんわりと浮かんだのは、喜びなのか、充実感なのか安堵なのか。
しかし明るくなった瞬間、顔(だけ)を褒められ笑みが消える残酷。
6/14

白崎くんが決定的に大事な存在になった(演技の仕事しないんですか？)のが別れの時(卒業・上京)であったことが、またなんというタイミングなんだろう。
7/14

麻水さんはずっと、「自分を分かってくれた人がいた」ということが支えになってきたんだろうな。
でも麻水さん本人が、これを大事な思い出としながらも、もう世界は交わらないと自分をすぐおさめてしまうのが悲しい。　
8/14

麻水さんが白崎くんとの思い出に、一番「きれいな」という言葉を使ったところが凄いなーと思っていて。
「きれい」に追われ、「きれい」に閉じ込められてきた麻水さんだけれど、「きれい」を恨んだりしている訳ではなくて、誰よりもほんとうの「きれい」を分かっているのではないかな。
9/14

わたしは「きれい」に対してまったく詳しくないので(💦)よく分からないけれど、きれいな造形に生まれる以外にも、きっと大事なことがたくさんあるのでしょう。芯とか矜持とか、憧れとか愛おしさとか。それがあるから、麻水さんはモデルとしても成功してきたのでしょうしね。
10/14

再会後の麻水さんがずっと緊張して戸惑っていたと思うと、全ての行動が愛おしい。(ちょっとビクビクしながら隠し撮りしてるのとか最高)
自分の気持ちが分からない麻水さんに嫉妬と恋を自覚させた山瀬さん結果的にグッジョブ！
11/14

「好き」を言語化させてくれた佐久間さんもグッジョブ！やっぱり佐久間・山瀬コンビ大好きだよ。　
口に出したタイミングがうわぁ！なんだけれど、二人が通じ合うための段階だと思いたい。だって自分の「好き」という気持ちを認めて、あんなに愛おしそうな表情で言えるんだもの。
12/14

追いかけようとした白崎くんに目の前でガラス戸を閉められ、ショックを受けているのに、視線を落としてまた自分をおさめてしまう麻水さん。「夢はいつか覚める」と。幼い頃から諦めが身についているのが辛い。
13/14

でも大丈夫だよ、きっと大丈夫。
寝て見る夢は目が覚めたら消えるけど、昼の夢は大事に守って育てることもできるよ。
麻水さんはあんなにきれいに笑えるようになったんだから。
早く二人の幸せな姿が見たいなぁ。
14/14
#駒木根葵汰 #新原泰佑

追加1
話の流れで言及できなかったけれど、麻水さんのそばに三原さんがいてくれてほんとうに良かったと思う。
#篠原悠伸

追加2
大学時代の白崎くんの「大学生の上手いお芝居」加減が絶妙だった。
学生の中では断トツに上手いんだけれど、あくまで大学生という感じが。「ここで目を伏せてー」とか考えながらやってるのがたまにチラチラ見える感じとか。
#新原泰佑 さん何種類演じ分け？スゴイ

追加3
麻水さん映画研究会の初撮影の時、セリフの説明しにきた女の子、イケメンに慣れていなくて浮き足立っている女子大生感が完璧だった。
コクコクコクコク高速頷きとか、あるあるあるある！まさにそんな感じです。

追加4
みんな大好き川田監督。
山瀬・白崎組のキスシーンの時、ハラハラ見守るところから自分も感激して役者さんを労いに行くところまでの、刻々と変わる表情がメチャクチャ素敵だった。
#今川宇宙 　

追加5
最終話の台本を貰った白崎くん、ちょっと怯みながら麻水さんを意識して、それでも懸命に平静を保とうとするところが、逆に妖艶だった。

追加6
再会以降流れている二人のテーマ曲(？)のキラキラしたピアノが、山瀬さん登場から弦にバトンタッチして、コードも変化して、厚みが増したといえばそうなんだけれど言い方変えると不安にさせるような響きもあって、なんだろうと思っていたら、ああ、これは嫉妬と独占欲なの？