介護職に求められるスキル

介護職に求められるのはコミニケーション技術や介護技術もだけど気が利くって事も凄く大事。
周りにも気が利く人って沢山いると思う。

気が利く=想像力
想像力がある人は気が利く人。

気が利く人には3つの想像力が働いている。

1、自分が行動しやすい配慮
2、相手が心地よく動けるための気配り
3、全体がスムーズにいくための心遣い
この3つ。

自分が行動しやすい配慮
自分自身が行動しやすい状態にするために想像力を働かせる。
不自由なく行動するため、仕事をするためにはどんな状態がスムーズなのかイメージします。

仕事の段取りであったり、タイムスケジュールなどあらゆる自分が関わることがスムーズにいくためにと考える。
無駄な行動が無くなり時間を有効に使うことが出来るようになる。


相手が心地よく動けるための気配り

相手にとって一番気持ちよく仕事や付き合いをしていくためにはどうするか。
・打ち合わせのときに必ずコーヒーを飲む人のために、事前に社員にはメモを伝えておく。
・飲食店を予約するときに、相手と内密な話をすることが予想されるので個室を確保しておく。

どんな相手であろうと気持ちよく同じ空間を過ごしてもらうために、最適な状態とは何かを考えることが大事です。
細かなことかも知れないけど、その気配りこそ相手にとって与える印象は変わり、気持ちよく同じ時間を過ごせることに繋がる。

3、全体がスムーズにいくための心遣い

自分が気持ちよく、相手が快適に過ごす。では全体を俯瞰してみたとき、どんなことを想像すればいいでしょうか。

話し合いの最中に雰囲気が悪いと察したのであれば、ひと段落の意味合いも込めてみんなが笑顔になるような話を振ってみる。
嫌な空気が一変して和やかな空気へと変わる。
お互いに睨みあっていたものの、空気が変わったことによって言いにくいことも話しやすくなる。

全体がどんな流れなのか大局を感じることが出来る人は、その場の空気を読んで適切な行動や発言ができるようになる。

全ての人が気が利くわけではないし、考える必要はないかも知れない。
でも3つとも介護職には必要だとおもう。
もっと気が利く人間にならなきゃと振り返りの意味も込めて。

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