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ワールドトリガーの面白さ①

ワールドトリガーとは
現在ジャンプスクエアで連載中の
作者芦原大介さんの漫画です。


2013年から週刊少年ジャンプで連載が始まり
作者の体調不良で長期間の休載を経て
現在は月1回のジャンプスクエアに移籍。

ファンからはワートリの愛称で呼ばれています。

今年1月からアニメシーズン2がスタート。
ずっと気になっていたので
シーズン2が始まる前にシーズン1を一気見しました。

まさかこんなにハマるとは思いませんでした。
オフィシャルデータブックというものが発売されており
全部見終わった後買ってしまいました…

そんなワールドトリガーの世界のおもしろさについて
お話したいと思います。

あらすじと世界観


ざっくり言うと
異世界である近界(ネイバーフット)から
門(ゲート)を通じて
近界民(ネイバー)と呼ばれるものが攻めてくる。
界境防衛機関「ボーダー」の隊員たちが立ち向かう。
SFファンタジーです。


舞台となるのは日本の三門市。
4年半前にネイバーの第一次大規模侵攻を受け
多大な被害を受けた。

それよりも以前から
ネイバーのことを知っていた者たち少数で結成された
ボーダーたちの活躍により収束。
その後ボーダー組織は大きくなり
ボーダー本部基地周囲を警戒区域として
ネイバーフットと繋がるゲートを
この警戒区域に開くように誘導。
全ての敵の排除を請け負っている。

そんなボーダー隊員たちの訓練や成長
駆け引きや人間関係が描かれている。


作中ではトリオンという生体エネルギーが存在。
魔法でいう魔力みたいなものが戦闘で使われる。

ネイバーフットの技術を利用し
トリオンを使った武器トリガーを量産。
武器だけでなく体そのものも
戦闘中はトリオン体と呼ばれる
戦闘用の体になり
敵に負けてもトリオン体が消滅して
生身の体は本部基地に戻るという
便利機能によって基本的に死ぬことはありません。
トリオン体になるとトリオンでの攻撃以外は
ほぼダメージを受けない。
運動能力も向上する。
生身での体の動きのイメージが
トリオン体を動かすのに必要。



サイドエフェクトと呼ばれる
超感覚を持っている者も存在。
トリオン能力が高い者に発現し
かなり希少性が高い。
人の能力の延長線上の力。
鋭い感覚を持っているだけで
直接攻撃手段になるようなものではない。


物語はネイバーフットから
一人の少年がやってきたことから始まります。

ネイバーということでボーダーから狙われる。
ボーダー内には3つの派閥が存在。
ネイバーは全て敵派
民間人を守るのが第一派
ネイバーにもいい奴いる派

ネイバーにもいい奴いる派の隊員によって
少年はボーダーに入隊。
一緒に隊員になった者の
家族と友人をネイバーフットへ探しに行きたいという
願いを叶えるためチームを組み
ボーダー内でトップチームを目指す。
ネイバーフットへ行けるのはトップチームのみ…

主人公は4人

主人公は
空閑遊真(くがゆうま)15歳

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三雲修(みくもおさむ)15歳

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雨取千佳(あまとりちか)14歳

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迅悠一(じんゆういち)19歳

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この4人が主人公と発表されています。
公式ページの写真を引用。

ネイバーからやってきた少年というのが空閑遊真です。
どうやったか謎ですが
遊真は三雲修の中学校へ転校生としてやってきました。

雨取千佳は修の幼なじみで
トリオン能力が高いため昔からネイバーに狙われていたとのこと。
それが関係してか兄と友人をネイバーにさらわれています。

修は千佳の兄に家庭教師をしてもらっており
兄がいなくなる前には
千佳のことを託されたということで
千佳を守りたいという気持ちで
ボーダー入隊試験を受験。

素質がない(主にトリオン能力)ということで
試験を落とされている。
にも関わらず遊真と出会った時点で
ボーダーの訓練生になっています。

もう一人の主人公である
迅悠一は目の前の人間の未来が見えるという
サイドエフェクト持ちで、
試験に落ちてボーダー本部へ直談判に行く途中
ネイバーに襲われた修を助けています。

その時修の未来を何かしら見たので
ボーダーへ入れるよう手引きしたと考えられますが…
詳細は不明…
私の中でこの作品最大の疑問…

遊真も迅さんの手引きによってボーダーへ入隊。

修、遊真、千佳は三人でチームを組み
千佳の兄と友人を探しに行くために
ボーダーの精鋭であるA級部隊を目指します。

遊真はネイバーフットで戦争にも参加しており
実戦経験は豊富。
対して修は訓練生になる試験に落ちるほどの無能力者。
千佳はトリオン量は飛び抜けて優れているものの
おっとりした性格で戦闘に向いているとは思えない。
修は千佳よりも運動能力は下のようで
特別頭がいいわけでもなさそうです…

そんな三人がメインで話が進んでいきます。

迅さんは登場回数からして三人に比べると
主人公らしくありません。
三人とは基本別行動。

未来が見えるということで重要人物ですが
趣味は暗躍らしいので
裏からストーリー展開を操作している
陰の立役者です。

ワールドトリガーの魅力

ワールドトリガーの魅力の大前提として
設定の細かさが話題になっています。

オフィシャルデーターブックを見てびっくりしました。
まるでゲーム。

武器、ポジション、戦術、能力、
キャラクター、人間関係、時系列、
組織構成、ストーリー…

細かい設定を大前提として
面白い点をあげると

1.現実的なチーム戦術バトルで一人勝ちがない
2.100人を超えるキャラクターの設定と人間関係
3.国家間の争いが根幹だけど暗くならない
4.サイドエフェクトという特殊能力がHSPぽい

こんな感じです。
次回から1つずつ書いていきたいと思います。





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