「今日は残業できません」-手帳タイムで自分の時間を作る -

前回は夢手帳を作ってみたことで自分のことを少し知ったような気がしたという内容でした。
なんとなくしんどい、もう嫌だ、何もかもやりたくないという負の感情でいっぱいだったものが、自分はどんな生活を望んでいるのかに気づきました。

手帳を使いこなせばきっと変われる!という希望を感じていました。
後々それだけじゃだめだという壁にぶち当たるのですが…W

そんな希望いっぱいの頃、ネットでまた素敵な手帳術を発見しました。
それはヨガインストラクター青木 千草さん考案の手帳です。

詳しくは下記公式サイトをみると青木さんのこだわりが感じられます。
↓ 

CITTA手帳公式サイト https://citta-techo.com/

「CITTA」

ヨガインストラクターの青木さんという方が手帳が好きすぎて自ら作ってしまったという手帳だそうです。
すごい行動力でかっこいいですね(゚◇゚)

公式サイトでその歴史も知ることができます♪

「CITTA」とはサンスクリット語(古代インド語?)で「心」という意味だそうです!

サンスクリット語を知りませんでしたが、この時点で素敵ですね。
青木さんのヨガスタジオもCITTAだそうです。

とても記憶に残りました。

未来を予約するCITTA手帳

CHITTA手帳は自分のやりたいこと、願いを叶えるための手帳。
いつかやりたいと思っていたこと、
できたらいいのになぁと思って後回しにしていることを
予定の中に先に入れてしまうのです。

手帳は真っ先に誰かとの予定を書くもの、そう思って生きてきました。
仕事の予定や約束・締切り、友人と遊びに出かける約束…

それももちろん大事なことなんですけど
それは”やらなければいけないこと”であって
自分にとって”やりたいこと”ではなかったんですね。

だから手帳を見て憂鬱になったり、気が進まないのは当然だと思いました。

自分がやりたいと思うことを優先する、
誰かではなく自分との約束をする

それがCITTA手帳を使った夢を叶える方法、CITTA式手帳術とのことです。
自分との約束なんてあってないようなものだと思っていました。
言い訳をして、自分をないがしろにしている証ですねw

CITTA手帳のことを知ったおかげで
自分を優先していいんだ
そう思えました。

ワクワクリスト

手帳の書き方や使い方を調べているとWISHリスト100というのを見かけます。
願いは書き出した方が叶いやすいという感じのことです。

CITTA手帳では毎月ワクワクリストにやりたいこと、
ワクワクすることを書き出しそれを予定に入れ込んでいくということです。
ただWISHリスト100を作るだけでも効果はあるみたいです。
・自分の本当の欲望に気づく
・忘れていた夢や願いを思い出せる
・何度も見返すことで自然に叶えられる行動を選択するようになる
など、いいことだらけですね。

CITTA手帳では毎月ワクワクリストを書き出すんです。
それをすぐ予定に入れてしまうのですから、
簡単なことならすぐ叶えられますね!

友人に連絡したいとか、
欲しいものを買うとか?

そんな簡単なことでもふと思い浮かんだことなんかは忘れてしまい、
”やらなければいけないこと”を優先していると時間がとれなかったり、
そして疲れ果て、何をするのも億劫になったり。
これでは悪循環から抜け出せる気がしない…

手帳タイム

悪循環から抜け出したい!
そのためにはどうすればいいか…

CITTA手帳では自分と向き合う時間として、手帳タイムを週1回とることを推奨されています。

毎日残業や家事に追われていた私はこの週1すら正直キツそう…
と思いました。

残業は強制ではありませんでしたが、
残業ありきな風習というか、
当たり前のような雰囲気です。
ブラック企業かと思うほどです。
残業代はちゃんとついてるので大丈夫だと思いますが、
一ヶ月・一年の労働可能時間目一杯働かされる感じです。

強制ではないので断ってもいいのです。
でも責任感や、
社会人として当たり前とか、
上司がしているのに申し訳ないとか、
給料が減る…
などなどで断れなかったのです。
”やらなければ”ですね。

しかし自分の仕事が終わっていなくても平然と帰る人もいます。
そういう人はだいたいのんびり仕事をしています。
生産性や全体の進捗など1ミリも考えていないんでしょうか。
その残った仕事は断れない人に回ってくるわけです。
せっせとやればやるほど、やらない人の仕事を手伝わなければいけない…
もう不満しかありませんでしたw 

しかし手帳タイムを週1回取るには残業を削るしかありません。
私は意を決して残業を断ることを決意。
いきなりすべて断るのは給料的にも恐ろしかったので
まずは月曜日、頼まれても絶対に残業しないと心に誓いました。

「今日は残業できません」

その一言にどれだけ緊張していたことかw

相手も少々驚いていたし、
結構後ろめたい、申し訳ない気持ちはあったものの、
自分の意志で、自分の超個人的な予定の為に自ら行動できたことは
とてもいい気分だったような気がします。

強制ではないのでとやかく言われる筋合いもないんですけどね。
実際まったくやらない人がいても黙認されているわけですし…
今まで我慢してきた部分が大きかっただけあって
すっきりした気持ちでした。
言ってやったぞ感w 
毎週月曜日のアフター5はゆっくり手帳とかかわる時間となりました。

最後に。

CITTA手帳は青木さんが個人的に作った手帳が始まりだったわけですが、
すごい人気で、本も出版されていますし、
CITTA手帳式ライフコーディーネーターという認定された講師の方もいらっしゃってワークショップも開催されているみたいです。

私は手帳購入には至りませんでしたが、
本は読ませていただきました。
それからなんとなく母の誕生日に、手帳と本をプレゼントしました。
歳を気にせずやりたいことをやってほしいなとふと思いまして。
使っているかどうかはわかりませんが…(;'∀')

前回の夢手帳でもやりたいことリストを作りました。
こちらは人生全体を捉えるような感じで計画までをざっくり考えました。CITTA手帳のワクワクリストも同じことなんですが
なんとなくこちらの方が楽しそうなイメージですね。

それぞれ考案された方が男性・女性ということで
構成やフォーマットになんだか特徴が出ていますね。

どちらもやりたいことを実現していくことにフォーカスされた
素敵なコンセプトです。
手帳を購入するときはそういう点にも注目して選びたいですね。
ということで次回は悩みに悩んだ手帳選びにのお話にしたいと思いますw


読んでいただいてありがとうございました。










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