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マクドナルドモバイルオーダーから学ぶ人手不足解消法

先日、誰もが知る、大手ハンバーガーチェーン店のマクドナルドから、凄いアプリが登場しました。

その名も、マクドナルドモバイルオーダーです。

マクドナルドモバイルオーダーアプリとは

その名の通り、アプリからマクドナルドの商品を事前に注文出来るというモノです。

マクドナルドモバイルオーダーhttp://www.mcdonalds.co.jp/shop/mobileorder/

今までも、自宅まで商品を宅配するマックデリバリーのように、商品を宅配してくれるアプリやWEBサービスは今や当たり前となりましたが、お店で食べるために事前に注文出来るアプリはあまり存在しないのではないでしょうか。

更にこのアプリの凄いところは、アプリのみで各種ブランドのクレジットカードやLINE Pay、d払い、楽天Pay等の決済システムを利用して決済まで行えるということです。

ちなみにこのアプリは、今は実証実験中で静岡県の一部でしか使えません。

アプリで決済出来るとどんなメリットがある?

マクドナルドは様々な決済方法を取り入れ、どの飲食店よりもキャッシュレスを推進してきました。

NFC決済という、海外ではメジャーでも国内ではマイナーな決済方法も取り入れました。

更に今度は店員が決済する手間すら省略する試みを取り入れようとしました。

消費者側は事前にアプリから注文から決済を行うことによりレジに並ぶ手間が省けます。

お店側はレジを操作する手間が省けます。また、お客さんによって異なる決済方法の違いなども意識しなくて済みます。

個人的には、手間が省けるということよりも、事前に決済することにより、お店側の取りっぱぐれが無くなることがとても重要だと思いました。

何故なら、どの飲食店や弁当屋でも、必ずどのお店でも予約だけして、食事をしなかったり、お弁当を取りに来ない客がいるからです。

これからのスタンダードは事前決済

私は、マクドナルドに限らず、こういった仕組みは中小に限らずどんどん取り入れるべきだと思います。レジ打ちや金銭のやり取りがなくなるだけではなく、浮いた労力を接客や商品に回せるというメリットが生まれます。

技術は人から仕事を奪うのではなく、人でなければならない仕事にリソースを使えるようになる世の中になるといいですね。


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