売れない若手の陥る落とし穴

こんばんわ。
結局のところどうすれば売れるか?を考えた時にお客さんになる人のメリットを設計できないとどうにもならないと思っているえーさくです。

今日は、今後の事も踏まえて『売れない若手の陥る落とし穴』というテーマでお話したいと思います。

▼慣れてきたから一人前ではない

僕のまわりにいる若手から中堅までが初期段階からある程度慣れてくると一人立ちして自分のやり方で、悪戦苦闘しながら動き回ります。

毎月の結果と翌月の取り組みに対して個別の面談を行い、直近の自分の課題を解決していくというPDCAを回すというものです。

しかし、一旦慣れてしまうと我流で進めてしまい、そのままになってしまうと自分のできる範囲の仕事に変わってしまいます。

ここで、注意しないといけないのは、
・慣れてしまい自分のやり方が定着する事
・リーダーがある程度任せっきりにしてしまう事
・言われてる事がわからないままできる範囲での仕事しかできなくなってしまう事

です。

『なぜ売れないのか?』という問いを書き出し、
『どうすれば売れるのか?』という問いも書き出す。

その集まった理由を1つずつ解決していくわけですが、簡単には解決しません。

『こうすれば売れるよ』という先輩やコンサルの先生に言われたことをただただやった所で簡単には売れるようにはなりません。

決して簡単には結果にはできないという事と簡単には変わらないという事を、教える側と教わる側が理解しなければいけません。

個別指導のようにつかなければいけないという事です。

多くの業種でリピートもしくは集客というのがポイントになると思います。

僕たちは最初に販売する時にリピートになる可能性を売らなければいけません。

僕たちは最初に買ったもの、受けたサービスをもとに、次も買うか?次も利用するか?考えます。

なので、その判断ができうるものと、リピートに最大限のなりうるものを、提供しなくてはなりません。

極端に例えると、ラーメン屋に散々並ばせた挙げ句に、提供したのが、一番安くて大して美味しくないラーメンではいけません。

うちにくるなら『これを食べて!』をきちんと設計できてないといけないわけですね。

よくある一番人気と書かれたメニューで、リピートを取れるよう設計するという事ですね。

これをお客さんが来たら注文聞いて、作って、届けるだけ。と思ってその仕事だけしていればいい。と定着させてはいけません。

これは、マネタイズというポイントをどこにおくか?
という事です。

新規のお客さんにが買っていく1回の買い物に全勢力を注ぐのか、毎週来てくれるお客さんになってもらうロードマップを作るのか?という事です。

冒頭申し上げましまたが、お客さんのメリットを設計しないといけません。

僕ら求人営業は、今、人を採用する事よりも、いつも利用してくれたお客さんに生きて延びてもらう手助けをしなくちゃいけません。

求人の事しか教わってない、テレアポしてプラン提案するだけの仕事と毎日のルーチンワークのように定着してては生き残れません。

食物連鎖を理解していないと業界が吹き飛び、連鎖影響を受け、何もできなくなります。

サプライチェーンという事ですね。

それでは、また。

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