見出し画像

One more song to go

年内最後なので連投します!

いよいよ今日はアルバムでの録音最後の曲のレコーディングであり、バンドメンバー全員が揃う今年最後のレコーディングです。
昨日は1曲録り終わってみんなで今日レコーディングする曲の全体像を話し合って解散しました。

「全体像を話す」と一口に言っても、普通の人が聞いてもわからない音楽用語だらけのものと、「〜みたいに」的なバンドの既存曲や他のアーティストの曲を引用する場合があります。
今回はその中でバンド既存曲のリファレンスパターンをご披露します。

①オドループタイプ:イントロがキャッチーでサビで印象的な言葉をリピート
②オンリーワンダータイプ:ビートが力強く、背中を押す歌詞のロック寄り
③リリリピートタイプ:アルバム曲でありながらライブの軸になれるような曲
④ナイトステップタイプ:ちょっと憂いを帯びたセクシーミディアムテンポダンスチューン
⑤まちがいさがしの国タイプ:社会風刺的シニカルな歌詞のファンクロック
⑥ミッドナイトグライダータイプ:若干哀愁漂う速いギターロック
⑦ふしだらフラミンゴタイプ:動物ネタファンク
⑧対価タイプ:バラッドに近いミディアムテンポのエレクトリックチューン
⑨LIGHTタイプ:ガチダンス系
⑩CLIMAX NUMBERタイプ:昭和歌謡/ニューミュージック

これらの要素を組み合わせつつも、過去のネタをあまり繰り返さない程度にセルフオマージュしつつ、時に現在の他のアーティスト曲も参考にして曲にしていきます。
そして将来的には「Wake Me Up」や「名悪役」のパターンというのも加わってくることになるでしょう。

最近の曲でいうと、YONA YONA DANCEは当然①、「サイカ」は⑧、「TOMOSHI BEAT」は⑥になります。

そして今まさにレコーディング中のアルバム「フレデリズム3」最後に録音する曲はというと、史上最高に上記の要素を多く含みつつもバンドカラー的に更にアップデートされたものになる予定です。そしてこれが将来的に新たな曲バリエーションの一つになることは確かです。

まだ曲ができてない状況でここまで言うのは若干怖いのですが笑
現状で手応えは十分です!

お楽しみに!

音楽制作ディレクター伊藤