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報酬に満足できることはない

「評価に納得できないんだよね」「努力、がんばりを認めてほしい」
仕事の愚痴で、よく聞く言葉だ。

お金、表彰、地位、裁量、福利厚生、褒められる、感謝される、、、
仕事では、様々な形で報酬が支払われる。

しかしながら、基本的に、会社や人から与えられる報酬に満足することは、
あり得ない。

何故なら、人が人の成した仕事や、努力を理解することはないからだ。

報酬の限界

逆の立場で、考えてみれば、直ぐに分かる。
自分が日々生きていく中で、完璧な報酬、感謝を、
人に与えられているだろうか?

例えば、日常生活で、コンビニで買い物をするときを考えてみて欲しい。

当たり前のように、毎日商品が並んでいる。
誰かが、商品をそこまで運び、並べてくれているということだ。
ダルそうに働く店員さんが、レジを打ってくれなければ、
当然、買い物はできない。

目の前にあるコンビニを開店することも、
とてつもない苦労があったはずだ。
そもそも、「コンビニエンスストア」という概念を誰かが考え、
実行しようとしなければ、存在しない。

コンビニで買い物をするというだけでも、
無限とも思える仕事、沢山の人の働きによって、
自分は買い物できている。

買い物で支払うお金や、少し感謝の言葉をかけるくらいでは、
到底、報いれるものではない。

しかも、毎分、いや毎秒と言ってもいいほど、
必ず、人は、誰かのお世話になっている。

いつも捨てているゴミを集めてくれるのは?
水やガス、電気を家につないでくれたのは?
今、歩いている道は?

考え始めるとキリがない。
「税金払ってるし」「代金払ってるし」「感謝してるってば」
そんなもので、報いれるレベルの話では、ないのだ。

自分がしている仕事も同じ。
自分がした仕事に、十分な対価がなくて、当たり前なのだ。
感謝されなくて、気付いてもらえなくて、普通なのだ。

介護という仕事がある。
人不足であり、社会貢献性も高い仕事だ。とっても必要な仕事だ。
しかし、時として、介護してあげている人から、
噛みつかれることすらあるらしい。

感謝されないだけならゼロだが、攻撃を受け、マイナスになる仕事さえ、
世の中にはあるのだ。

仕事は、報酬を目当てにする限り、満足できることはない。

仕事で満足するには

他者からの報酬に、満足できることがないとしたら。
仕事は、必ず、不満だらけだろうか?そんなことはない。
世の中には、活き活きと働いている人は、たくさんいる。

活き活きと働いている人は、何が違うのか。
答えはシンプルだ。他者からの報酬ではなく、
自分の内発的動機を拠り所として、仕事をしている。

内発的な動機、つまりは、「好き」「したい」「楽しい」など、
自分自身から出てくる、シンプルな気持ちだ。
人に与えられたことへの反応ではなく、
たとえ誰も、何もくれなくても、
自分だけで満足できるポジティブな気持ちだ。

成果が出なかったり、顧客や上司から攻撃されたり、するのは、
もちろん辛い。しかし、内発的な動機があるから、
活き活きと、仕事ができるのだ。

仕事の満足は、「内発的動機」で決まる

仕事こそ、求めるべきは、報酬ではない。内発的動機があるから、
続けられる。「好き」「したい」「楽しい」に、気付こう。

望月宏起

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「Freak」 ライター・メディア・コミュニティ担当。 ◆◇Freakとは?◇◆ モチベーションで人と会社をつなぐサービス。https://www.freaksearch.net/ 意識低くても、経験がなくても。活き活きと働ける場を見つけられるサービス。
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