野球の構成要素を考える~イントロ編~

書く話題に困ったときは野球ネタでいきます。

今日は野球がどのような要素で成り立っているか考えてみたいと思います。
つまり野球を因数分解してみるのです。なんか面白いそうと思った方はぜひ読んでください。

そもそもなぜ考えるのか

なんでこんなことをやるのかをまとめておきます。
野球界も本格的にデータ活用が叫ばれる時代となりました。先日、ソフトバンクホークスの三笠さんの話を聞いた際には、野球のデータ活用の変遷として以下のようにまとめていました。

①伝統的指標(打率/HR/RBI)
②マネーボール(OPS/WHIP)
③トラッキング(回転数/打球角度)

この流れ自体に違和感はないかと思いますが、問題は「②マネーボール」からOPSやWHIPなど新たな指標が続々と生まれ、さらに「③トラッキング」に至っては回転数などの指標自体が独り歩きしている状態で、世の中的に活用用途が正しく認識されているか疑問があります。
そこで野球というスポーツの構成要素を因数分解し、それに紐づく指標を整理しておく必要があると考え、今回に至りました。

とはいえ、私の独断と偏見になりますのでその点はあらかじめご了承ください。

野球の構成要素の全体像

とはいえ、考え始めると複雑かつ長くなるので今日は全体像を捉えるまでに留めます。

結論、こんな感じです。以下、解説をしていきたいと思います。
そもそも野球の目的は次のように定義されています。

[野球規則1.05(旧1.02)各チームは相手チームより多くの得点を記録し、勝つことを目的とする]DELTA社HP(https://1point02.jp/op/index.aspx)より

ここから分かる通り、なるべく1点でも多く点を取り、1点でも少ない失点に抑えることが求められます。またピタゴラス勝率という指標もある通り、「得点」と「失点」が野球の勝敗に起因すると言っていいでしょう。

ピタゴラス勝率は、チームの得点と失点から見込まれる勝率を計算する式である。勝利と敗北の比は得点と失点の比の二乗に比例するという統計的な法則に基づき、ビル・ジェイムズが考案した。式の形が「ピタゴラスの定理」を思い起こさせるところからその名がついている。

ピタゴラス勝率=得点の二乗÷(得点の二乗+失点の二乗)
DELTA社HP(https://1point02.jp/op/gnav/glossary/gls_explanation.aspx?eid=20012)より

野球を「得点」と「失点」の2つに分解できたところで、それぞれにつながる要素を考えます。すると、「得点」であれば「打撃」と「走塁」、「失点」であれば「守備」と「投球」になることは納得いただけるかと思います。

その次の階層ですが「チーム」と「個人」で分けています。野球はチームスポーツですので、「個人」の能力とそれを束ねる「チーム」としての戦術、評価軸が存在すると考えるからです。

この後については、「打撃」「走塁」の粒度に沿ってどのような指標がどういった意味でつながってくるのか、明日以降に可視化していきたいと思います。

※こういう図をどこかでみたことがあるような気がしてきましたが…とりあえず気にせず進めます。

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?気軽にクリエイターを支援できます。

データコンサルタント。前職は野球×データを生業にしており、今でも暇なときはBaseballSavantを漁ったりしている20代中盤です。 「データ」「マーケティング」「野球」あたりをテーマに、継続的に投稿するのが目標。
コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。