見出し画像

連休ツーリング こくどうはやっぱり酷道

さて、連休ツーリング2回目、
今回も3台。
YAMAHA FZ6、HONDA NC700X、そして私はSUZUKI DJEBELであります。
首謀者はFZ6に乗るS氏。
行き先は特になくて行者還林道(国道309号)を走りたいとの事。
吉野方面からアタックです。


集合は、京奈和道路かつらぎ西PA 8時。
九州阿蘇を周ってきたという八戸からのツーリングライダーと話しをしていると、両氏到着。
この日も5月にしては寒い朝。日中気温上がるだろうという目論見は
大きく外れ・・曇りがちな空、そして吉野、北山村方面はこれまた涼しい風が吹いていました。

ウラルに乗った渋いおじさまも居たりして。
話できなかったのでどこへ行くのやらわかりませんが・・。


8時半ごろ、太陽がなかなか顔を見せてくれない中出発です。
たまに乗ってあげないと・・と思って引っ張り出した200ccバイク、
自動車道で大排気量バイクについていくのはいささかしんどいのを実感。
しかし今回の山岳ルートでは楽チンでした。

—————————————————————————————————


京奈和道路を降りて、前回と同じような感じで国道169号。今回はひたすら南下。
道の駅杉の湯川上で小休止。ようやく太陽が顔を出す。
昨年の台風の影響で行者還林道は通行止めとの情報でしたが、道の駅で確認すると通行可とのこと。引き返さずにすみました。
走り出す頃になるとまたまた曇り空。

大台ケ原の登り口を過ぎ、長〜〜い新伯母峰トンネルを通りしばらく走ると、
国道309号の看板がある。これを右折。
ここから酷道の始まり。
林道かと見紛うばかりの砂利、流水。
DJEBELはなんてことないのだが、NC700XのT氏こりゃ大変。
先導するFZはオフ乗り、全く気にせずガンガン行く。
くねくね高度を上げていくと同時に天気も回復、新緑が眩しい。最高。

頂上のトンネルを越え今度は下り。相変わらずの様相。登山口があるので対向車が結構ある。登ってくるバイクはカブ系、たまにBMW GS系。
みなさん酷道をよく知っている。
まだ空気は冷たい。

天川村から県道53号、ここは快適道路・・と思いきや、途中迂回を余儀なくされる。これまたガードレールなし1.5車線山岳路。なかなかしびれます。
国道168号へ突き当たり左折、少し走って再び県道53号、野迫川を抜け高野山へ向かいます。
この道も一部を除いき1.5車線くねくねアプダウン道路。NC700X苦しい・・。

無事高野山到着、最近できたと思われるトンカツ屋さんで昼食。
混んでいたのでとりあえず相席に座っていたが、空いてきたので勝手に席を移動しようとしておばちゃんに怒られる。今時なかなか無い感じ。とんかつは旨し。
機会があったらまた来よう♪

ここから国道371号で下山。途中の「やどり温泉いやしの湯」へ。
午後を過ぎて標高も下がってきたこともあり、気温が上がってきた。
日向では少し暑いくらい・・・。これから温泉。
露天風呂でも日差しが暖かいというより暑い感じ。
十分すぎるほど温まってから再び走る。
外のトカゲもいい気持ちなのか、暑いのか身動きしない。


くねくね道路はまだまだ続く。
国道371号途中から九度山方面、県道102号へ、
国道480号(高野山道路)から九度山。

国道169号から国道309号へ右折して九度山まで信号は2個、3個?
センターラインを見たのはほんのわずか・・・。
道中の半分以上は国道だったよな・・・。

さすが和歌山、奈良、紀伊半島。
これをFZで行こうと思うS氏は最高です。
彼がオフ車引っ張り出す時は、こんなもんじゃないってこと。

紀伊半島には楽しい道がたくさんあります。
その気になれば1日中信号機に出会わないルートもありますね。
怪しい路を安全に駆け抜けるテクニックはあっても損しません。

YAMAHA R6氏、 DUCATI 696氏 オフ車で砂利道トレーニングするよ!


この日の走行 約250km。
燃費は38.5km/Lと好調でした♪

最後まで読んで頂いてありがとうございます。サポートしていただけると嬉しいです。ほっこり面白いツーリング記事ご期待ください♪