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失敗に強くなる。回復力の高め方




失敗が怖い。


失敗したくない、恥をかきたくない。


もし失敗したらどうなる?


あぁ嫌だ、、


みんなに笑われる。




失敗が怖い



何もしたくない


挑戦したくても行動を起こせない。


こんにちはフランキーです。



皆さんは失敗が怖いですか?


こんな心の声に支配され
やりたいことをずっと先延ばしにしていませんか?


自分の夢や、目標を実現するためには
やるべきことはわかってるはずなのに
やるべきことに取り掛かることができない


恐怖で、心が支配され、時間を無駄にする毎日。


失敗することへの恐怖をなくすことができたら、


恥をかくことを気にしないでいれたら


成功しているあの人みたいに


失敗を恐れずにどんどん前に進めたら


きっと自分の夢や目標にますます向かえるだろう。



そんなふうに思うことは少なからずあるのではないだろうか。



今日は皆さんに失敗を恐れなくなる方法として失敗したとしても、素早くに回復する方法を教えます。


失敗を恐れる人と、恐れない人の違い



どんな天才も成功者もトップアスリートも
必ず失敗します。

むしろ誰よりもたくさんの失敗をしてきたとも言えるでしょう。

トーマス・エジソンは、数多くの発明を成功させ、現代の産業に大きな影響を与えた偉大な発明家ですが、彼は多くの失敗も経験しました。実際、彼の成功の背後にある多くの試行錯誤と失敗があります。

エジソンが電球を発明する前、1,000回以上も試作を繰り返してもうまくいかなかったとされています。エジソンはその失敗の数に対して、
「私は、失敗する1,000の方法を見つけただけだ」と言ったのは有名な話です。


失敗を恐れる人とそうでない人の違い、
それは失敗に対する捉え方に明確な差があります。


失敗を恐れる人は過度に失敗を悪いものだと捉えているのに対し、
失敗を恐れずに挑戦できる人は失敗を失敗と捉えていません。


この失敗に対するマインドセットの差に違いがあります。

失敗を恐れないマインドセット


マインドセットを変えることにより、
失敗に対する感情は和らぎ、失敗を恐れずに行動ができるようになります。
また失敗したとしても失敗を重く受け止めてメンタルが病むこともなくなります。


ではそのマインドセットとはどんなものか。


それは


科学者マインドセットです。


科学者マインドセットとは


科学者マインドセットとは
科学者として失敗を捉えようということです。
紹介したエジソンのように。


科学者として挑戦と失敗を捉えること。

つまり
人生は広大な実験場であり、
仮説と検証を繰り返し
答えを見つけなければならない。

失敗はただのデータポイントに過ぎない。


検証なしでは失敗はあり得ない。


考えてみてほしい。

二人の科学者がいたとします。

一人は1年間の研究において、一度も失敗をしなかった。
しかしそれに伴い、検証もしていない。仮説を立てただけ。


もう一人は年間に100回の失敗をするも、成功は0回。



前者は、失敗してないとしても科学者としておまえ何してんの?
って思いませんか?

そして後者は成功はしなかったとしても
100回に及ぶ仮説の検証を行い100個のデータがあるんです。


もう何も言わなくてもわかります。


科学者マインドセットを持てば、
失敗をしていない自分、つまり検証を行なっていない自分を許せなくなります。
さらに失敗したとしても1つのデータが集まっただけであり、そのデータをもとに
また1つ成功に近づいたと考えることができるんです。

こうやったらうまくいくんじゃないか?と仮説を立てて淡々と行動という名の
検証を行えば道は開いていくのです。

そういうわけで、
科学者マインドセットを持つことにより、
失敗を前向きに捉えることができるのです。


仏教的マインドセット


科学者マインドセットの他にも失敗して落ち込んみそうな時に
役立つマインドセットがあります。


それは仏教マインドセット。


お釈迦様がこんな言葉を残しています。

「聖者も凡夫も第一の矢を受けるのは変わらない、しかし悟った聖者は第二の矢
は受けない」


第一の矢とは、生きていく上で避けては通れない矢のことです。
生きていれば老いるし、病気になるし、最愛の人と別れることもあります。
人と関われば、その関係の中で嫌な思いをします。
仕事をすれば人間誰でもミスや失敗をします。

それは聖者も凡夫、天才も凡人も変わりません。


そして、第二の矢というのは自分で自分に放つ矢のことです。
第一の矢が刺さった後に、凡夫は勝手に自分が不幸だと決めつけ不安になったり
嘆き悲しみ、自分を責めるのです。


失敗はどんな人でもします。
ただその失敗をどう解釈するかは自分次第であり
失敗した後の自分を責める必要はないのです。


失敗を恐れる人と恐れない人の差は、
この第二の矢を自分に放つかどうかの差であると言えます。





まとめ


いかがだったでしょうか。

マインドセット次第で失敗に対する捉え方が変わり
行動を起こしやすくなります。
また失敗をしても心の大きなストレスとはなりません。

思考も習慣です。

まずは普段から、科学者マインドセット、仏教マインドセットを
意識して生活の中に取り入れてみてください。

何か失敗したときには思い出してみてください。
自分を客観的に見るメタ認知能力も向上します。


最後に

参考図書と推薦図書です。

参考図書、推薦図書


運を上げるための方法が科学的に書かれています。
幸運を得るためには行動しかなく、行動に伴い不幸せも訪れる。
そのため人生には立ち直るための回復力が必要であり、
回復力を上げる方法として科学者マインドセットが紹介されています。

同じく鈴木裕さんによって書かれた本。
不安や苦悩から逃れる方法として
お釈迦さまの話が書かれています。

偉人たちの面白いような失敗の数々が書かれています。
偉人たちの失敗から学びと元気をもらえます。
ちなみにamazonプライム会員ならこの本無料で読めます。
https://www.amazon.co.jp/cer/c/3c150487

以上!

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