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競争させられない自分になる読書

昨今、経営者の方達と触れ合っていると、
どうしても感じてしまうことがあります。

それは、

競争させられてしまってるな・・・汗

ということ。

もちろんビジネスですから、
どうしたって適合性や敵対する何かがあって然るべきなんですが、
そうでなくってもいい部分まで
なんだか、
急かされて争わされている感じがとてもある。

はて?
なんでだろう?
と思うようになったわけです。

基準があるようで全くない経営者の実態

経営者と言ってもさまざまな存在があるのが、
実際の日本の実情です。

わたしのように一人経営者もいれば、
中小企業のように数十人の従業員を抱える経営者もいれば、
有名企業や大手企業の経営者もいるわけです。

経営者のなり方ひとつ取ってみても、
世襲でなる人
自ら望んで一人で経営に動く人
推薦推挙によってなる人
組織と組織のつなぎのためになる人

さまざまなケースがあります。

有名企業、大企業の経営者様との接点もありますが、
わたしがコンサルタントとして、
人生運用のパートナーとしてご一緒している経営者は、
どちらかというと、一人経営者の方や中小企業の方が多いです。

そのような方達が、
なんだか無理矢理競争に巻き込まれてしまっているような
そんな世の中になって行っていて、
息苦しさを感じてしまうわけです。

それは、
先ほど書いたように世襲やさまざまな形で経営者になるも、
経営者になるために本当に必要な勉強をしてからなった人というのは
ほとんどいないという実態がそこに待っているのかもしれません。

社長が悩まなくていいことで悩んでいる現実

本当に必要な勉強って一体なんだろう?

わたし自身も零細企業を運営しながら思うところですが、
世界中の経営者と渡り合ってきた身として、思い返すと、

ヨーロッパやアメリカの小さい企業の経営者と
私たち日本の経営者は大きく違っている

という点が見えてきます。
何が違うのかというと、

社長が悩まずにいいことは悩まない
社長がやるべきことは何かが明確区分されている

という点です。
これが社員数数十人からの中小企業でも、
結構徹底されている。

だから面白い企画や面白い出来事が、
その小さい企業を通してたくさん引き起こされる。
面白い零細中小企業がベルリンやミュンヘンをはじめ
ヨーロッパの都市に多いのは事実です。

社長が悩んだらいけないこととは?

とりあえずここまでの流れでの疑問は、
社長が実際に悩んでいてはいけないこととは何か?
ということでしょう。

そのことにバスっと切り込んでくれている本があるので
今日はその本をご紹介したいと思います。

「すべてのビジネスに、日本らしさを。
 心を掴んで応援される  これからの価値創造」
各務 亮 著

価値の創造にこそ悩みをもち、
より良いものを生み出すための方程式を考え
時に仲間と切磋琢磨し
時に敵と手を組むことで新たな活路を見出し
そして
人材に悩まない。

わたしはこの本からそんなことを拾い、
人材の良し悪しや相手のやるやらないでは
ほとんど悩まない状態になりました。

この人生でなしたい道はなんなのか

そして、

なすべき志はなんんなのか

そこにフォーカスできている経営者の方は
案外少ない。

目先の金額ももちろん大事。
従業員の教育も大事。
でもその前に、

経営者のあなたこそ
自分の成長に重きを置いていますか?
自分の成長にもう一度目を向けてみませんか?

成長し続ける先生、社長にあなたも是非立ち返ってみてください。



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