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百聞は一見にしかず・・・

さて、昨夜は関西では一つ大事な開運行事
「えべっさん」でありました。
十日えびすとも呼ばれているみたいで
日が暮れて食事どきになっても、
開運の熊手や笹を求める人たちで賑わっていたみたいです。

西の文化に人生でしっかりと触れるのは
2度目。
社会に出立ての頃と、今。

わたしの感覚はとても大きく変わっていました。

東京にないものを探すとか、
東京と比べてとか、
関東と違うとかそういうことだけではなくて、
なんでしょうね。

周りの人の生き方を教えてもらうというか
見せていただくことがとても嬉しい。

そんなホットな関西にいながらにして、
写真のようなクールなクールな景色を思い出しました。

ロシア上空だったかと思うのですが、
河川も山も大地も何もかもが氷に閉ざされている
そんな世界を見下ろしていた時に、
ゾッとしたというか、
わたしの記憶は子供の頃にみた「マンモス」のいる世界
へと旅立ってしまっていました。

こんな凍てついた場所にも人は住んでいるのか。

上空から見ていると、
高速道路がやがて見えてきたり、
ポツリポツリと集落が見えてきたりするわけです。
こうして、
ロシアの大地は本当に凍るのか・・・とか
飛行機からオーロラって見えるのか・・・とか
冬のヨーロッパってどんだけ寒いのか・・・とか

いろいろなことを、
世界中でこの目で見て、手足を動かして感じて学んだこと
それが、
わたしの今の自分を構成している
本当に最強のファクター
なのだ!!

と自分のことに気がつくに至る過程で
大事だったなあって思うのです。

人生何事も勉強!
体験できることはできる限り体験しよう!

そういう精神があったことで
たくさんのピンチもチャンスもやりきってきた
そう言えるんじゃないかなあ?

って思うのです。

そんなことを考えるきっかけになったのが、
池上彰氏の
『なんのために学ぶのか』
という本を正月明けに読んでいたから・・・なんですよね(笑)

この本を読んでいたら、いろんなことをとにかく思い出しました。
しかも、大きな駅の構内の本屋さんで、
平積みになっていたから手に取ったんですが、
その下は全く別の本の束が平積みになっていて、
まるでわたしのために置いてあったというか、
誰かがそこに見つけるように置いたかのような、
発見のされ方をした本です。

読んでいるうちに、
子供の頃のこと、思春期の学校でのこと、多感な青年期、
そして、
いい歳こいて色んなことに大失敗してきたあれやこれや・・・
そこから立ち直ったことも、
海外での楽しい思い出も、怖い思いをした出来事も、
あれもこれも・・・
ジャンジャン、どんどん、
パチンコ玉の大フィーバーぐらい転がり出てきて。

今、この時代に、
手っ取り早く、
1日で、たった数時間で、結果を手にしたい!
っていう思いの安易な人結構いると思うんですけれどね、
そういう人ほど、
焦らないで、
こういう読書を重ねていって、
感じる心、
体感する行動力、
両方を育てていってほしいなって思うのです。

なんて言ったって、
百聞は一見にしかず
な訳ですから(๑>◡<๑)

ps ・・・
この池上彰氏の本の中でもね、
実は。
あの、コペルくん、紹介されてますよ^^
そのくらい名著だから、
コペルくんのお話、ぜひ読んでみてほしいな^^




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