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日記というジャンル

読書と旅がわたしの人生を作ってきた

見出しの通り、ただそれが伝えたいから、わたしは書評はしない。というよりも、むしろできない(笑 のです。

正確に言えば、あくまでも一個人の読書感想文にしかならないから、書評にもならないと思うのです。

だから書評にしても映画評論、舞台評論にしても、それができる人はそれだけその分野の様々な「ものを知っている」証なのだと思う。

わたしが描きたいのは、

なんの分野を本や体験で取り込むと、人生にどんなことが起きやすいか

ということなのだと思うのです。

だから、ふーん。という程度で読んでもらっていいのです。

ふーん。という程度で入っていったのに、あなたの中に何か変化があればそれ幸いなのです。


日記という分野の本

実はわたしはこの分野が得意じゃない。

中学で出された課題図書の「アンネの日記」にはじまり、映画は好きだけど「ブリジット・ジョーンズの日記」も読みきれなかったw(全巻買ったけど、読みきれずに手放したw)

近くの街にある読書好きなカフェの店主が書いた「読書の日記」は聖書を読むよりもわたしには難しかった。

こういう本が続くと正直に行って、

本に振られた気分になるw

そうなる確率が高い本のジャンル。それがわたしにとっての日記ジャンルなのであります。


でもなぜか惹かれる・・・その答え

なのになぜ日記ジャンルの本を買うのか?本屋でどうして惹かれちゃうんだろうか??

それは本も好きですが、

それよりも書いているその人に興味がある

からなのです。

東京には、誰かの手帳やメモや日記帳を集めた図書館?(博物館)があるのをご存知でしょうか?

なんだかとっても変わってる趣味だなあと思うけれど、外国では誰かの手紙がアンティークショップではよく売られているように、人の手帳やノートを垣間見ることが許されている空間。

わたしもコロナちゃんが開けたら行ってみようと思っているのですが、人って結構人のことに興味がある。

興味があるのに興味がないふりをして格好つけてる

だからこそ、

日記っていう形式の本のジャンルは、密かに人気があるし、失われないのではないかな?

そう思ったりしています。


人の考えがよく分かる日記や手記

ブログやこうしたnoteもそうだと思います。

誰が何を書いているのか。実は興味がある。人の人生を垣間見たりしたい。できれば自分の人生がそんなに悪いものではないと実感したい。

そんな思いが誰しもどこかにあるんだと思っています。

日記形式のものを読むとなぜだかどこか、身近な誰かと重ね合わせるようなところが出てくる。

アンネの日記は私が読めなくなった理由は戦争に行っていたおじいちゃんの話と重なってしまったところがあったから。

店主の読書日記が読めなかったのは、手にとったはいいけれど分厚すぎてしっくりなじまなかったから。

ブリジットジョーンズの日記は・・・映画のイメージを崩したくなかったから。

でもたくさんの時間がたった今、こうやって書き出してみていると、時間が解決してくれて、いろいろなことを見せてくれました。

人の日記は自分を知る気脚気になるんだ

と。




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