突き抜けたヲンナ
各世代、各分野には
つきぬけた人
ってのがいるらしく。
今日はお客さんとそんな話をした。
北大の先生やら、床屋さんやら、釜ヶ崎の神父やら、
社会的には名もなき方々までいろいろと。
この年末年始にホームレスの方々とご一ご緒する機会があり、
いまもそのご縁で夜回りにいっておられるとのこと。
すばらしいと思います。どっかで腹くくらなきゃ。
ホームレスの生活自立支援雑誌「ビックイシュー」は、
英国で始まったホームレス自身が仕入れから販売までして、
やりくりしたお金でまず部屋をもつというなかなかのプログラム。
雑誌の内容もそこそこ面白くて僕は結構買います。
関心のある方クリック↓
http://www.bigissue.jp/
札幌の最大の購買層はなんとおば様がたなんですって!
スーパーでどこが最安値かを手帳につける方々ですよ。
順番に並んでるのに大声とともにいつの間にか自分の前にいる方々ですよ。
でも、おばちゃんの義理堅さと人情はすごいって。
しかもただ、お金を援助するっていうのではないのが気に入っているみたい。
その販売に立ち会って何時間もそこにいると、
さまざまな人間模様がみえてくるんだって。
まだまだ札幌も捨てたもんじゃねぇなぁ、と。
僕も昔、夜回りに行く前にものすごい量の『豚汁』を作る担当だったのですが、
一応は料理が得意な僕ですからシャラーンといつもの手際でつくろうとしたわけ。
そうしたらつきぬけてしまっているおば様に一発目から一喝。
そんなに長く肉煮たらとけちゃうでしょ?
あんただってそんなに寒空にいなきゃならないとき、お肉食べたいだろう?
最初は根菜だけでいいから、とにかくお肉はあとよ!
相手の立場にたって、柔軟にかつしっかりとものを考えろ、と教えられました。
ええ20代の寒空で。
そうそう、事実婚の保険証について面白い話きいたよ!
ま、その話はまた今度。
January 14, 2009
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?