12.15 消費は単利し、創作は複利する。

(日記です。)

僕の日記は、あちこちに話が飛ぶので、結論を先に言うと、「自分の作った創作物が誰かの役にずっと立ち続けると、複利的な幸せがあるなあ。」と感じたという話です。

以下、散乱する話題。

上の記事<"The Purpose Of Life Is Not Happiness: It’s Usefulness"(人生の目的は、幸福になることじゃない。有益になることだ。)>を読んで、自分の価値観と合致するところがあったのと、うっすらと思ってた頭の中のイメージを言語化してくれて、影響を受けました。

一言で言えば、僕はこの記事の考え方にはおおむね賛成で、「誰かの役に立とうとするマインドが結局のところ、良く生き、幸福になることに繋がる」という指針は、現代社会において、かなり汎用性のある良い価値観だと思います。だから、「自分が有用になろうと努力したことで、周りからの評価が上がり、年収アップにもつながり、自分のモチベーションも上がり…」という正のサイクルを回すことのできる環境にすでに立てている場合は、この価値観を駆動させて生活することで成功する可能性はかなり高そうに見えました。

逆に言えば、努力しても正のサイクルを回すことのできる場所に立っていない場合、あまり人に刺さる記事じゃないかもなあ……というのは思った。(↓下は、「努力するってなに」ってことについて話してる自分の記事です。参考までに。)


んで、ほんとうっすらとしか関連してないんですけど、先に挙げた「"The Purpose Of Life Is Not Happiness: It’s Usefulness"(人生の目的は、幸福になることじゃない。有益になることだ。)」の記事を読んで、ふと自分が思ったのは、「何かを生み出して、それが誰かに正の影響を与えられている」ということで得られる幸福は複利的だなあ、ということでした。

なぜ、そう思ったかというと、1年ぐらい前に書いた自分の技術系の記事だったりの記事に、いまだに「いいね!」ってつくんですよね。(数はそこまで多くはないとはいえ。)こういうふうに、昔に自分が残した創作物によって、誰かをずっと助けられるっていうのがありがたくて、なんだか、複利的に増えていく投資案件みたいだなあ……と感じています。

まあ、ただ、あくまでも複利的な幸福なので、「おいしいものを食べる」みたいな、単利的消費の幸福度に比べたら、僕の場合は投資の元が小さいのもあってそこまででもないんですけど、それでも、いまのうちに、投資案件を仕込んでおけば、のちのち役立ちそうだなあ、創作って複利的だなあ、とふと思った、という話です。

おわり。




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