【FX】平行チャネルの有効性について
最近、非常に有効だなと感じている平行チャネルの考え方について
お伝えします。
目次
・平行チャネルとは
・平行チャネルを使用してのトレードの考え方
・平行チャネルを見つけるポイント
平行チャネルとは
平行チャネルは上記のように上下に平行のラインを引いた状態であり、
個人的には反応点が多いポイントで引くことが大事だと考えます。
基本的にはヒゲで引くことが多いですが、そこは多少の誤差があってもよいと考え、とにかく反応点が多いところに引くのがコツです。
ポイント:反応点の多いところに引く
上記の平行チャネルの下抜けしているポイントは2021年1月28日のパウエルFRB議長の記者会見前であり、また株の急落などの影響もあり、一気にドル高が進んだことによる下落です。いわゆるイベントやヘッドラインなどの急な値動きなどはよくあることですが、チャートを見ると分かりますがそのあと急上昇して全戻し、平行チャネルの実体に回帰していることが分かります。基本的な流れに戻ってきており、こうゆうのがいわゆる騙しと言われたり、イベント時によく起こる値動きです。
イベントや重要な経済指標の発表がある時はトレードを避ける人はこれが理由ですね。うまく乗れればいいですが、失敗したら大損です。
こうゆう相場に乗るのは人それぞれですが、慎重なトレードが必要ですね。
平行チャネルを使用してのトレードの考え方
こちらはユーロ/ドル1h足のチャートですが、1.21600でショートエントリー。平行チャネルを根拠にトレード出来るパターンだと考えます。
平行チャネルの下限付近に2回タッチしたあと、上昇して1.21600付近で揉み合っているのが分かります。この流れを見てこのあたりが平行チャネルの上限ではないかと考えることが出来ます。
ここから下落していく流れが発生すると考え、ショートでエントリーするのは割と優位性が高いトレードになるのではと思います。損切ラインは直近の高値(1.21700付近)に設定すればリスクリワードが低いトレードになりますよね。利確は1.20820あたりで設定すれば60-70pipsほど狙えることになります。
平行チャネルを見つけるポイント
こちらもユーロ/ドルの1h足チャートですが、平行チャネルを早めに引ければ優位性の高いトレードが出来ますので、平行チャネルを見つけるポイントをお伝えします。
上記のチャートでオレンジの〇印のポイントで平行チャネルを引けると考えます。真ん中の平行チャネル前の値動きを見てみると同じように上昇トレンドから急な下落があり、反転して上昇に転じてきてます。
急落でここからは下目線かと思いきや1.20800付近で反発しているということは直前の安値(1.20400)に対して切り上がっていると考え、目線は上昇と捉えます。そこから1.21200付近で反発しているところを確認したところで平行チャネルを引けると考えます。すかさず平行チャネルを引いて上下で反応点の多いポイントで引きます。そうするとそれを根拠に
・下限付近で押し目買い
・上限付近で戻り売り
を狙えば優位性の高いトレードになるのではないでしょうか
このチャートだと上目線ですので順張りで押し目買いを狙うのがより安全なトレードになると考えます。
このようにして平行チャネルを意識するだけでも勝率が上がると思いますので是非活用してみて下さい。
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