XDからFigmaへ移行

web/スマホアプリのUIデザインツールとして5,6年お世話になっていたAdobeXDがサービス終了の方向に傾き始めたため、他のデザインツールを比
較し、最終的にFigmaへの移行を決めるまでのnote

Adobe XD サービス終了の予兆

• 2023年1月に単体プランでの販売が突如終了された

• Adobeは2022年9月にFigmaを200億ドル（約2.7兆円）で買収すると発表

  • AdobeによるFigma買収の意向表明

  • Figma共同創業者でCEOのディラン・フィールド氏のインタビュー

デザインツールの比較

ほぼFigma一択で検討し、チームで約2週間程度無料トライアルした際の実感

Figmaの人気/成長が圧倒的（2022年）

Most Popular UI Design Tools
参照元: https://uxtools.co/survey/2022/ui-design/#ui-design-tools-graph

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UI Design Tool Growth
参照元: https://uxtools.co/survey/2022/ui-design/#ui-design-yoy-graph

実感: チームでの共同作業がFigmaの方が断然便利

Figmaはwebアプリのため、URLを共有するだけでデザインが共有でき、さらに作業内容もリアルタイムで共有されるため、ディスカッションしながらの作業がストレスなくスムーズにできるようになりました。

XDでは、共有リンクを発行して、共有者を選択して、コメントされた箇所をローカルで修正し、クラウドにアップして、またフィードバックを依頼して…の繰り返しでとてもストレスを感じていました。

実感: Figmaは動作が快適で使いやすい

FigmaとXDの機能/できることはあまり変わらないが、1つ1つの操作性はFigmaの方が快適に利用できている。

Figmaは画面数や要素が多くなってきても、スクロールやタップ等の操作が重くなるようなことがない。
オートレイアウトも直感的な操作で行いやすい。
階層の親を選択したら配下の同一のカラーコードを一括で変更できるのも地味に便利だった。（トライアル期間中は、チームライブラリを利用できなかったため）

Figmaへ移行決定

チームでトライアルを行い共同作業のやりやすさが1番の決め手となり、チーム合意でFigmaへの移行を決定しました。