
投資で大切なのは「わける」こと?
卵をカゴに入れる時は?
投資の世界では、一つの金融商品に全部の資産を集中して投資して運用するよりも、色々な金融商品に資産を分けた方が、リスクを回避できる可能性が高くなる、と言われています。
そしてここでよく出てくるのが「卵は一つのカゴに盛るな」という名言です。
これは、一つのカゴ(投資先)に卵(資産)を入れておくと、もしそのカゴを落としてしまったら、全部の卵が割れてしまう可能性がある。つまり全部の資産が減る、もしくは無くなってしまう可能性があります。
でも一つのカゴではなくて、複数のカゴに卵をわけておけば、一つのカゴを落として卵が割れてしまったとしても、他のカゴは無事なので、全体のロスをおさえることができます。
つまり、一つの金融商品に集中して投資しないで、いくつもの金融商品にわけて投資することが大切なのです。この分けて投資する手法を「分散投資」といいます。
分散投資って具体的にどうすればいいの?
分散投資をする上で大切なポイントは、特徴の異なる金融商品にわけて投資をすることです。
例えば株式だけに投資するのではなく、株式と債券と金と預貯金などに分けることがポイントです。また一つの国の株式や債券だけに投資するのではなくて、海外の株式や債券にも分散して投資をすると、分散の効果が高まります。
具体的に資産を分けるとしたら、例えば国内株式、外国株式、国内債券、外国債券、金、預貯金などにわけることが考えられます。
しかし、どの金融商品をどのぐらいの比率で分散するかは、その人のリスク許容度や、どのぐらいの期間で運用するかなどによって変わってきます。
でも、初心者で投資の知識がない場合、自分で株式や債券を選んで分散して投資するのは難しいですし、時間がかかってしまいますよね。
そういう時には、ワンコイン投資でも使われているETF(上場投資信託)に投資する方法もあります。
ETFに投資すれば、自分で分散の配分や銘柄や投資先を考えなくとも、そのETFが最適と考える配分で分散投資を自動でやってくれるので、手間が軽減できます。
ETFに関しては、こちらの記事も是非参考にしてください。
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