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『望み』


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▶︎『スパイの妻』
▶︎『浅田家』
▶︎『望み』

の3本で迷いましたが、予告動画を全て見て、ビビッときた作品。
今日の気分で『望み』を鑑賞しました。

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【映画解説・あらすじ】
「クローズド・ノート」「検察側の罪人」などで知られる雫井脩介の小説を原作にしたサスペンスドラマ。幸せな生活を送っていたはずの夫婦が、息子が同級生の殺人事件への関与が疑われたことで窮地に立たされていく。メガホンを取るのは『十二人の死にたい子どもたち』などの堤幸彦。『孤高のメス』などの堤真一と『マチネの終わりに』などの石田ゆり子が主演を務める。脚本を手掛けるのは、『グッドバイ~嘘からはじまる人生喜劇~』などの奥寺佐渡子。

一級建築士として活躍する石川一登(堤真一)は、誰もがうらやむような裕福な生活を送っていたが、高校生の息子が無断外泊したまま帰ってこなくなってしまう。その行方を捜すうちに、彼が同級生の殺人事件に関わっていたのではないかという疑いが浮上してくる。たとえ被害者であろうとも息子の無実を信じたい一登、犯人であっても生きていてほしいと願う妻の貴代美(石田ゆり子)。二人の思いが交錯する中、事態は思わぬ方向へと突き進んでいく。

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胸が苦しくなる作品。

愛する自分の息子は殺人犯かそれとも亡くなったとされる被害者か。
例え殺人犯であっも生きていてほしいという想い。願い。

刃物を持って出ていかなかったことに気づいたときの交錯するそれぞれの想い…

多くを語らずともその想いが伝わってくる、キャスト陣の好演に胸が締め付けられました。

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涙が止まらなかった。
観て良かった。

また、劇中で流れた音楽、バッハ『無伴奏ヴァイオリンパルティータ2番』のd-mollの響き、旋律がこの運命を示唆しているかのようでとても印象的でした。


【予告編】


お読みいただきありがとうございました。


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