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『オンライン』でテーブルフォト撮影テクニックセミナーをやってみた

今回の記事は、「デジカメのWEBカメラ化!?『EOS Webcam Utility Beta』を使ったオンラインセミナー!」の続編です。まだこちらの記事をご覧になっていない方は、よければ本記事を読む前に下記のリンクへどうぞ!

ではここから、オンラインセミナー本番編です!

今回の記事では、写真に関するオンラインセミナーを実施するにあたり心掛けたや工夫したことを中心にお届けしますので、本テーマにご興味ある方は、ぜひ最後までお読みいただければ幸いです。

また、主催いただいたWeWork Japan合同会社様でも今回のオンラインセミナーについて記事にしていただきました!こちらもぜひご覧ください♪

更に、セミナーに参加頂いた方限定でフォトレシピのコンテストを行いました!その結果発表とレシピ紹介もさせて頂きますので、最後までじっくりご覧ください♪

■講師のご紹介

セミナー講師にお迎えしたのは、fotomotiに200レシピ以上投稿いただいている、フォトレシピクリエイター・繭さん。(Instagram / Twitter
fotomotiではユーザー別で最多投稿を頂いています!圧巻!!

≪繭さんのfotomotiユーザープロフィールは下記画像をクリック↓≫

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繭さんが得意とされているのは、テーブルフォト。それだけにとどまらず、モノ撮り・動物(ネコ)・ポートレートと幅広い被写体のフォトレシピを投稿いただいています。

ちなみに繭さんもnoteを活用されておりますので、ぜひご覧になって下さい!

■セミナー全体の概要

当日は、以下の流れで進行しました。

・参加者様同士のアイスブレイク
・fotomotiの紹介
・テーブルフォトセミナー

ここでいきなりですが、先ほどの「オンラインセミナーを実施するにあたり心掛けたこと」の結論を言ってしまいます。(早い!)

それは、

参加しやすい、インタラクティブ(双方向)なセミナーにする

です。

かつてのリアルセミナーでは難しかったことも、オンラインではいろいろ可能になったと感じています。その一つに「参加がしやすくなった」という点が大きいと思います。

リアルよりも「参加がしやすくなった」というのは、いつでも発言できる(発言を残せる)という意味です。

周囲に人がいると発言したくてもできない。そういう事ってよくありますよね?でもオンラインであれば、周囲に人はいません。手を挙げて、起立して、声を出す必要もありません。

「進行側・参加側の双方でコミュニケーションがとれるセミナーを目指そう!」という思いから、キーワードは「インタラクティブ」となったのです。

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・参加者同士のアイスブレイク

冒頭のアイスブレイク*では参加者様を4~5名のグループにランダムで分け、お互いの自己紹介を簡単に行いました。対面はしておらずとも声を交わすことで、セミナー自体に一体感を感じてもらいたく設けました。
*アイスブレイク:初対面の人同士が出会う時、その緊張をときほぐすための手法

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・テーブルフォトセミナー

メインパートのテーブルフォトセミナーでは、ZOOMを介して、参加者の画面に実際に投稿されたフォトレシピの画面を共有。資料と合わせて解説をしました。

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≪実際に使ったフォトレシピはこちら↓≫

ここで活躍したのが「EOS Webcam Utility Beta」です!前回の記事でカメラを2台用意した、とお伝えしましたね。

1台はスピーカーを映すカメラ。もう1台のカメラは、今回撮影したテーブルフォトを再現したセッティングを映すカメラとして活用しました!

≪実際にテーブルのセッティングを説明する繭さん≫

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画面を通し「実際にどのようにしてセッティングを進めたのか」を耳と目で体感いただけたのでは、と思います。このようにして撮影時の想いや、テーブルセッティングの裏側をより具体的に紹介いただきました!

デジカメをWEBカメラ化したことで、テレビカメラのような機材の取り回しが可能になり、視点が固定された普段のオンラインセミナーでは再現が難しい臨場感も実現できたと感じています。

・フォトレシピの講評

テーブルフォトのセミナー後には、事前に参加者の方にご投稿頂いたフォトレシピについて、繭さんから講評をいただきました!

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よくあるオンラインセミナーだと、講評は「聞く」ことがほとんどかと思います。今回はよりインタラクティブなセミナーを目指したので、fotomotiの画面を共有しながら、講師・参加者が会話を交えることにもトライ。他にもセミナー中にチャットを通していただいた質問に答えるコーナーも設けるなど、

とにかく、参加側がいかに「参加できるか」、を念頭に進行しました


■フォトレシピコンテスト結果発表

本セミナー参加者限定でフォトレシピコンテストを実施しました!この場を借りて受賞者の発表をさせていただきます。最優秀賞1名、優秀賞3名の方々には賞品を送らせて頂きます。

受賞された皆さま、おめでとうございます!

◇最優秀賞:fabrik_view さん

≪マジックアワー(日没後)の東京夜景を撮影する≫

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≪総評≫
どこからどうやって撮ったんだろうと思わせる美しい写真です。すべての撮影のコツが、初心者にもわかりやすく書かれており、「真似したくなる」と思わせる点が素晴らしいと思います。


◇優秀賞:shiokoさん

≪映画のワンシーンのような、アナログ感を出す写真と加工≫

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≪総評≫
レタッチの技術が素晴らしく、まず目を引きました。高度なレタッチ技術ではありますが、Before/Afterの写真を掲載することで、どう変化したかを上手に伝えている点がわかりやすかったです。


◇優秀賞:かくぞーさん

≪【初心者向け】ミラーレスのキットレンズでボケ写真を撮ろう≫

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≪総評≫
キットのズームレンズでも背景ボケが作れる手順がしっかりと書かれていて、「自分でも試してみたい」という気持ちにさせてくれました。初心者でも共感しやすく再現性も高いですね。


◇優秀賞:M@sahiroさん

≪彼氏からの連絡待ち≫

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≪総評≫
写真とタイトルの結びつきがユニークで、クリックを誘うフォトレシピです。写っている要素が少ないがゆえに、写真から見てわかることも多いため、言葉が少なくても成立していると思います。

また、惜しくも受賞できなかった方も参加賞としてフォトブッククーポンを贈呈させて頂きます。

ご参加下さった皆さま、どうもありがとうございました!


■セミナーサマリー

以上のようにして、よりインタラクティブな(=参加型)セミナーを実現していこうと努めました。結果として、アンケートを通じ「満足できた」とのお声も多数いただき嬉しい限りです!

事務局としても、当初思い描いたオンライン+デジカメのWEBカメラ化を最大限に活用し、参加の皆さまが楽しめるインタラクティブなセミナーを実践できたと思います。

それでは今日のまとめです。

■今日のまとめ

◇オンラインセミナーを実施するにあたり心掛けたこと
参加しやすい、インタラクティブなセミナーにする
◇実際に行った(目指した)事
 ・参加者同士のアイスブレイクで一体感を作る
 ・「EOS Webcam Utility Beta」を使って臨場感を作る
 ・講評は会話形式、質問もチャット経由で随時受付け・コンテストを実施
  ⇒いつでも「参加できる」雰囲気を作る

1時間の中で出来る限りの「インタラクティブ」を盛り込めたと思います!
今後、今回の経験を生かしてより良いオンラインセミナーを実施できるよう、事務局ももっと勉強します。

最後になりますが、このような機会をいただいたWeWork様には深く御礼申し上げます。

長くなってしまいましたが、ここまでお付き合いいただきありがとうございました。今回は以上です!

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