見出し画像

W杯:コロンビア戦を前に…。こいつらこんなもん食ってるからつえーんだ!:パワーの源!朝食編。その2

前回の朝食編その1は、日本vsコロンビア戦の前日だった…(汗)iPhoneとNokiaを盗まれたり(事件はコチラで起きている!)してたら、すっかり日が経ってしまった…反省。

さて、先日ノリにノッテいるコロンビアは同じ南米チリを破り、初のベスト8進出・歴史的勝利をおさめました。日本でも報道されているようですが…、勝っているのに、禁酒令なのに、「死亡者」が出ております!意味不明です!ラテンの血はアツイのです!!

そして金曜日はなんと vsブラジル戦。
勝っても負けてもエライことになりそうな予感がしております…。
でも、素人目に見ても、チーム・コロンビアかなり強い、安心感アリ!の試合内容なので、優勝しちゃうんじゃないかなぁ〜♪

チーム・コロンビアが強いのも、国民が熱狂しちゃうのも、朝ごはんのせいかもしれない!朝からガッツリ食べて、血糖値がギューーンっつと、上がり過ぎちゃうせいでしょう。ウンウン。(また適当なコトを…)


【最強のコロンビア飯:その5】カルド(正式名称:カルド・デ・コスティージャ):Caldo de costila

迫力がありすぎる見た目のカルド・デ・コスティージャ

牛リブがっつり!

あばら肉なので、もちろん骨も大きい。大きな鍋でたくさんのリブ肉を煮込むので、お肉自体も歯ごたえが丁度よく、脂が程よい感じで抜けており、とっても美味しくいただけます。骨の周りにはたくさんのコラーゲンがっ!女子には絶対に外せないメニュー。

スープの味はとっても繊細
はじめて食べた時、見た目とのギャップに驚きました。あっさり塩味です。このスープの味のインスタントラーメン!があるぐらい。つまり塩ラーメンに近い味?コロンビアでもよく使われる香草がアクセントになっていて、正直とーーーーーっても美味しいのです。断言します!日本人が好む味です!

そんな美味しいスープなのに、何がキケンって…やっぱり…やっぱり!!やっぱり他のスープと変わらず、ドカーーーーーンと入っているジャガイモ!大抵のパナデリア(パン屋兼食堂)で出てくるカルド・デ・コスティージャはジャガイモ丸ごと2つ入ってきます。

そして、もうひとつ、朝から敵だなぁ〜とつくづく感じるのは、リブ肉が歯に挟まる!!!すきっ歯の方は爪楊枝持参で臨んで下さい…。私すきっ歯ではありませんが、毎回毎回歯の間に挟まった牛肉の処理に困っております…。

ほらね…ジャガイモの大きさ…すごいでしょ…。

通常朝食では、このスープと、もちろん、パン、アレパ(トウモロコシの粉で作られたパン。コチラも後ほど紹介します。)と一緒に食べます。コロンビアのパンはとっても美味しいのですが、スカスカ+軽い。オーダーする際に、大抵「パンは2つでいいか?!」と聞かれ、「ダメ!1つ!」と念押しします…。そうでないと、イモをやっつけることが不可能となります。

ちなみに、カルド・デ・コスティージャは、二日酔いに効くとされています。二日酔いでこんなに肉喰ったら死ぬだろ…とか個人的には思いますが、スープだけならあっさりなので、なるほど。日本の味噌汁的な扱いも頷けます。(ホントか?!)

基本は朝食メニューとされていますが、パナデリアでは大体一日中食べられます。コロンビアにお越しの際には…ぜひ!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?