2020/01/29

今年こそは本を出す、と毎年言っているが、
いよいよ現実になる時が来そうだ。

というのも、ここ数年はまともな版権ジャンルにハマっていなかった。
描いていても同人アルバムのジャケットのキャラクターや、音ゲーに出てくるキャラクターくらいである。

個人的に音ゲーオンリーにはあんまり出たくないし、同人アルバムのファンアート本とか誰得だよという感じだし……と色々文句を垂れて、結局本にはしていない。
面倒臭いし。

まあそのような流れが去年今年も続く……のかと思いきや、去年夏〜秋頃にデカい版権ジャンルにハマった。

数年前に流行った、「UNDERTALE」というゲームである。
こいついつも時差あるな。

興味を持ったきっかけもよく覚えていないが、
去年春頃に一応Steam版でNルートを1周はした。
が、PCでゲームする用のコントローラーを持っていなかった(キーボードでプレーした)ので、めちゃくちゃ死んだしめちゃくちゃ疲れた。
結果、面白かったな〜、くらいの感想で当時は終わっていた。

で、夏。
某人がアンテの配信をするという告知を見て、「そういえばSwitch版でもあったな」と突然思い出した。
そしてすぐにSwitch版を購入した。便利な時代である。その後は配信を見ながら自分もゲームプレーをするという暴挙に出た。

スクショも気軽に撮れるSwitch版アンテの存在で、2019年下半期のゲーム生活はそれまでと大きく変化した。
同時期に同じゲームにハマってくれた人がいたので、その人と感想だとか攻略方法だとかを共有しながら、あっという間に夏が終わった。秋も半分くらい終わっていた。

pi○ivでアンテを検索すると、何と5000兆件くらいヒットした。デカすぎて沼どころか海。
お陰様でブックマークが一瞬で20ページ分くらいになった。

さらにこのジャンルはBGMのアレンジも盛んであり、「undertale remix」とかで検索すればわんさか出てくる。音楽のオタクにも優しい。福利厚生が手厚いジャンルである。

因みに、続編のdeltaruneというのもある。
こちらは無料なので是非。お金を払わせてくれ……

そして秋が終わった頃、pi○ivを見ているとあることに気づく。
どうやら12月初頭に海外ゲームオンリーイベントがあり、そこにアンテやデルタでサークル参加する人が結構いるらしい。

4年前のゲームに今更ハマったオタクも、即売会で本やグッズが買えるというのだ。
何とデカい……ここまで来ると畏れしかない。

12月の当日。
いざ会場に来てみると、そもそも音楽以外でほとんど即売会を利用したことがなかったため、雰囲気の差に圧倒される。
アンテ島に行くと、本やグッズがめちゃくちゃあった(それはそう)。
完全に「今日は全部買ってもいいのか!?」状態である。一周まわってあんまり買わなかった。億万長者になりたい……

ただ、その即売会にめちゃくちゃ刺激され、いよいよ「本を作りたい」という願望が現実的になってきた。
情報共有していた人にその話をすると向こうも乗り気だった。ありがたい話である。

なので、今年の何処かのイベントで本を出します。
がんばるぞ!

いつかゲームの内容の話もしたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?