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危険!?よいチーム?それ「偽りの平和」じゃないですか?


みなさんこんにちは。


チームビルディンングファシリテーターのOmiです。


この記事は

「危険!?よいチーム?それ「偽りの平和」じゃないですか?」


です。


みなさんの関わっているチームはよいチームですか?

よい雰囲気ですか?

この記事がチームに対して今一度考えるよい機会になればいいなと思います。


「チームをよくしよう!」


としているときに


「雰囲気をよくしよう!」


になってしまっていませんか?


もちろんチームの雰囲気はとても大切です。


しかし、チームのよい雰囲気はよくしようとしてできるものではなく、よいチームに自然に生まれるものです。


雰囲気だけにとらわれてしまい、雰囲気をよくしようとすると、チームの雰囲気は上辺ではよくなっていくように感じられるでしょう。


「このチームは平和だな。」と。


このような状態をタイトルにあるように「偽りの平和」といいます。


今回は、この偽りの平和について具体的にご紹介していきたいと思います。


ぜひ、最後までお付き合いください。



誰もがよいチームを目指します。


では、どんなチームをよいチームというのか。


□みんなで目標に向かってがんばっている
□信頼し合えている
□意見を言い合える(心理的安全性)
□ビジョンが明確になっている


などなど…
様々あると思います。


ここで間違ってはいけないのが


【よい雰囲気のチーム➡︎よいチーム】


必ずしもこうではないということです。


どう言うことかというと、先程も言いましたが


よい雰囲気がよいチームをつくるわけではありません。


よいチームになることができた時に、よい雰囲気は生まれるものです。


よい雰囲気だけつくれても、それは「偽りの平和」でしかありませんし、チームの成長には繋がらないといっていいでしょう。


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なぜ、雰囲気をよくしようとすることがよくないのか。


特に気を付けなければならないのは、チーム始動間もない時期です。


初めだからよい雰囲気で!と考えることは間違っていませんが、


安易によい雰囲気にしようとすると


・意見の対立がない(▶︎本音を言わない)
・みんな笑顔で仲よし(▶︎顔色窺ってコミュニケーション)


となってしまいかねないのです。


確かにそんなチームなら誰も嫌な思いはしないし、多くの選手は居心地が悪いとは感じないでしょう。


だから、このチーム状態、つまり「偽りの平和」のままでいることが楽で、当たり前になってきてしまうのです。


しかし、そんなチームではチームの成長は期待できません。


また、こうなってしまうと抜け出すことが難しくなってしまいます。


この1度築き上げられた平和に感じる、居心地の悪くないチームのこの雰囲気をわざわざ打開しようと思うでしょうか?


なかなか思えないでしょう。


仮にこの状況を打開しようとしてもかなり長い時間がかかることを覚悟しなければなりません。


そうなる前に、


そうならないように、


チーム始動からチームにあった最適なチームビルディングをできるようにしておくべきなのです。


チームとはどのような成長段階を経るのか、その過程で指導者はどんな指導やサポートをするべきなのか。


他の記事でも書いていますので、ぜひ参考にしていただければ幸いです。


最後に、

これがすべてではないですが、1つの形として参考になればと思います。


何かご不明な点やご意見等あれば、ぜひ教えて頂けると幸いです。


宣伝になりますが、僕自身もチームビルディングファシリテーター(アドバイザー)として活動しています。
基本的にボランティアという形でお手伝いさせていただいております。


気になる方はご相談ください。


それでは、今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。


次回も有益な情報をお届けできたらと思いますので、よろしくお願いします!

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